*** テキトー日記 (99/07/14) ***
タキシード・クラブ・ハワイアン・バージョン
相変わらずの梅雨空で、なんとなく気分も冴えない1日。昨夜も深夜まで「ダイヤルM」なんぞを鑑賞しちゃったものだから、とっても眠い。ここのところ平均睡眠時間が短くなっているんだけど、流石に今日はそれが堪えるのかなあ。
そうは言っても夜は先日リハをやったタキシード・クラブの夏向けハワイアン・バージョンでライブの本番だから、日暮れと共に活力もみなぎってくる、、筈だ。 そうあって欲しい。
いったん家に帰り、早い夕食をそそくさと済ませ、アロハに着替える。なにしろこのバンドでのボクは荷物が多いのである。
フルート、コンガ大小、ボーカルアンプ、スピーカー、マイク、マイクスタンド、譜面スタンド、譜面にケーブル。 まったくピアニストがうらやましい。ぷらっと来てピアノの蓋開けるだけだもんね。もっともこのバンド(ユニットというべきか?)にはピアノはいませんが。
あそうそう、今夜に限りだけど電気ドライヤーも持っていく。髪を直すためではありません。コンガが雨の湿気で鳴ってくれないので本番直前までドライヤーで中の空気を乾かして皮の鳴りを少しでも良くしようという作戦なのだ。笑っちゃエケナイ。だいたいがアフリカの太鼓なんてものは使用前は焚き火であぶって皮の張りにテンションをかけるのですよ。知ってた?
とエラそうなことを言った割にはドライヤーを持っていくのを忘れた!
(夏季バージョンのTuxedo Clubとゲスト・シンガーの腕)
ウクレレで演るハワイアンソングはいかにも夏で気持ちいいんだけど、ウクレレで演るラテンもいいもんですよ〜。この夜は名曲「マンボNo5」をウクレレのアドリブソロをいっぱい入れて演った。楽しかった〜。
シンガーさんには一部と二部にそれぞれ3曲ずつ歌ってもらって11時前、そろそろステージ終わりという時に新たにグループ客が入ってきた。この店は平日は12時閉店なので、あまりこの時間からは込み合うことはないのだけれど、せっかくいらっしゃったんだからと急遽演奏を追加することにした。しかし曲の予定は消化しちゃったし、そこで一部で演ったマンボNo5をロング・バージョンで再び演ることにした。今度はウクレレではなくてギターで。その後フルートソロだのベースソロだの3-2クラーベのハンドクラップ入りとなり(なっちゃったのだ)、この1曲で大変楽しく遊べてしまいました。
お客さんからもいつもより沢山拍手を貰って楽しい夜でした。