*** テキトー日記 (99/07/20) ***

海の日の想ひ出

今日は海の日という祭日。しかし朝から終日降ったり止んだりのグズついた天気。海の日で思い出すのは数年前まで毎年出演していた鳥羽から三浦半島のほうまで行くパールレースというヨットレースのこと。毎年この海の日がスタートの前夜祭になっていて、景気付けにとラテンステージを恒例のように行っていた。

駐車場や公園に仮設の大きなステージを作り照明も100灯以上使ったりして、一晩限りの単独イベントとしては結構お金の掛かったものだった。そういえばこれも今は無きブラジル丸という昔ブラジル移民を運んだ船のデッキにステージを組んで演ったこともあったなあ。電源容量が全然足りなくて大型の発電機を二台桟橋にセットしたのだけれど、それでも容量が足りなくてステージ途中で全部落ちたことがある。

これは面白かった。というのはその全部落ちて真っ暗になるのが演出だと思ったらしいのね。真っ暗とはいっても一本のピンスポットだけは船の電源から取っていたので、それだけが無事。聞こえてくるのはドラムやパーカッションの生音だけなんだけど、却ってヨットレースに参加する若いヨットマン達には大ウケだった。

このヨットレーズは日本で最初に始まったという伝統のあるレースで、会長が石原慎太郎氏で、毎年挨拶に見えていたが、流石に今年は来ていないのだろうと思う。東京都知事は衆議院議員よりは忙しいっていうことね。

という単なる想い出の日記になってしまったが、ついでだからその当時のブラジル丸船上でのステージの写真を公開しちゃおう。

ブラジル丸船上特設ステージにてサルサ後ろ壇の左手にはピアノ、壇上右手にはサックスやシンセ、下の壇の右手にはコンガという編成でサルサなのだ。

挨拶する石原慎太郎氏

 

会長の石原慎太郎氏

 

そういえば偶然なのだけど、ボクの今日着ているシャツはカモメ柄だ。流石は海の日!

つづく

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