*** テキトー日記 (99/07/22) ***
パンデイロでテープセッション
むむむ、梅雨は終わったんだなと思わせるような朝。(暑さのあまり目覚まし時計のセットした時間よりも早く起きてしまった。睡眠不足気味なのにぃ)午後になって温度も急上昇するが湿度も半端じゃないような気がする。蒸し暑い〜〜。
あんまり外が暑いので店内はエアコンでガンガン冷やす。冷やす。冷やす。その結果、ずっといるボクは寒くなって何度も熱いコーヒーを飲んでしまう。ったく夏はこれだからなぁ、とこぼす。コーヒーはこぼさない。ナニを言っておるのだ。
昨夜のレッスンでリクェストに応えて「テキーラ」を教材に取り上げたのだけれど、ふむふむ、なるほどこの曲をウクレレユニットで演るのも面白いかもしんない!とか思い始める。今度のリハの時に言ってみよっと。
ジムに行ったら「こんなテープが出てきたよん」といってウォークマンで聞かされた。それは何年か前に彼にあげたブラジル・サンバ楽器のハウツー教則テープだった。次から次へといろんな小物パーカッションでサンバを演奏するのだけれど、その間、ベースとなるスルドは全然止まらない。
これを聞いていたら猛烈に気持ちよくなってきて、そばにあったパンデイロでテープセッションに参加する。どうしてそんな楽器がそばにあるのか不思議でしょ? でもあるのだ。他にもショカリョだのタンタンだの、挙句の果てにミニマリンバだの、普通のドラムのフロアタムまである。
これがパンデイロ。
タンバリンじゃないよ。タンバリンと一番違うところはベル(鈴)の向きが逆になっている。これひとつでサンバが演奏できるんだよ。
さてそのテープを聞きながらボクもパンデイロを叩き続ける。あちらが止めないからボクも止めない。たっぷり15分は続けた。あちらは未だ止めないが、流石にいきなりのパンデイロでボクの左手(楽器を保持する方)がイカれてしまって、そこで止めた。
その間ずっと目を瞑ってスルドに合わせていたのだけれど、もうほとんどトランス状態。いやもうホント、気持ちいいのなんのって、これだからパーカッションは辞められませんね。
パンデイロみたいに物理的にどんどん荷重がきつくなるものは未だそうでもありませんが、コンガなんかだと気持ちよくなってしまうと30分以上同じテンポで続けたりして、終いには誰か止めてくれぇ〜てな気分になる時もあります。ってこんなのボクだけですか?