*** テキトー日記 (99/08/16) ***

OVNI

やっと平穏無事な夏らしい日々が戻ってきた感じのする月曜日。平穏無事っていうのはなんかヘンだけど、伊勢地方では7月の末からずっと天候が不安定で、いわゆる真夏のカンカン照りの日々っていうのは無かったのですよ。本当なら今日みたいな日が8月前半に続いてしかるべきだったのですね。そういうのは駅前の人出を見ても分かります。

パリで発行されている日本語新聞「OVNI」を貰ったのですが、その特集「ここが好き、日本-フランス」から面白いものをご紹介しましょう。

まずは日本人が感心したフランス編

・恋に寛大---クリントンは弾劾寸前まで行ったが、ミッテランにはメディアさえ大人の態度をとった。(71才、男)

そーですよね。あんなことは大人のハナシなんでありまして、周りが騒ぐことではありません、とボクも思います。しかし恋に寛大であると感銘されたこの方が71才であるというのもボクには感銘するです。

・テレビの時間がきっちり決まっていないこと。インタビューやニュースの時間が延びるのって、ホントは当り前のことだ。(26才、男)

な、な〜るほど。おっしゃる通りかも知れませんね。でもその番組を観てる人にはいいんだと思うけど、後の番組を録画セットしたいなんていう時には困るんだろうな〜。

・大人は大人の世界があり、子供と区別されている。(38才、女)

これは日本の方がオカシイとボクも思うです。なんでも若者中心のガキ文化。でもね、それは大人が行動を起さないからなのよねえ。家に帰ってビール飲みながらTVナイター観るだけじゃエケナイですよ。

・流行じゃない服でもいいところ。(19才、女)

なんでも流行じゃないと遅れているとアセってしまうのって、なんか余裕が無いよねえ。

・海や公園にトップレスの女性がたくさんいる。当人も、まわりで見る人も全然平気なのがいい。(50才、男)

これは違うと思います。ブラジルでもほとんどヒモだけのビキニでバスに乗ってくる女性や男性!もいるそうですが、本当にそういう女性を見ても平気なの?とボクがあるブラジル人に尋ねたところ「いいや、そういうフリをするだけで目の端ではしっかり見ている」とのことでした。ジロジロ見ないということであって、見せる女性も、見てる男性も結構ドキドキしながら、そのシチュエーションを楽しんでいるんだろうと思います。

 

 

 

次はフランス人が感心した日本編(日本語翻訳されたもの)

・性に関して全く罪責感が無いところ。(50才、男)

今やフリーセックス大国ですかねえ。もとより信仰心など薄いですからねえ。

・1日2回の新聞。しかも自宅に配達される。(19才、学生)

これよく言われますねえ。もっともボクの家では夕刊を止めちゃいましたが。

・高校に哲学の科目がない!!(19才、学生)

これは無くて良かったという意味ではなくて、無いだなんて!と驚いているのでしょうね。さすがは哲学の本場の人達だ。

・日本では「死」について語ることがタブーではない。(55才、男)

そりゃま。哲学も信仰も無いみたいなもんですから。

・もっぱらの噂とは反対に、けっこう巨乳の女性が多く、おまけに彼女達はベッドではなかなか大胆だ。(37才、エンジニア)

良かったっすね。それじゃこういう小噺もご紹介しておきましょう。「ヨーロッパ人の女性全裸死体が上がった。どこの国の人だろう?」「おっぱいは大きいか?」「いいえ、小さいです」「ふむ、それじゃイギリス人だな」

つづく

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