実はまたしても特にネタのない日だった。平平凡凡のありふれた1日。そこでこの平平凡凡をテーマに近所の写真を撮ってみる。
まずはこれだ。どーですこの平凡な風景は。真中の電柱が画面を左右に振り分けていますね。雲までもが左右に分かれている。そこへもって中央分離帯の無愛想な横線。自転車に乗った女性が唯一この写真を成立させていると思いませんか？
んでもって昼下がりの平凡な田舎の平凡な商店街です。まぁ見事に誰もいませんね。スローシャッターを切った訳ではありません。
平凡ですねえ。見事な平凡だ。
そりゃ人が全くいないわけじゃありません。ちょっと覗いたりすれば、ホラね、いるところにはいますけどね。しかしこの光景も全く平凡でツマンナイものになっちゃいましたねえ。ま、テーマが平平凡凡なのでいいんですけど。
これはローカル百貨店の裏近く。こういうのぼりのフレーズもいい加減聞き飽きちゃいましたね。その昔、東急百貨店が行ったバーゲンで「全力東急」というのがありまして、その時はそのキャッチフレーズが売上増加に貢献したそうです。
「売りつくし」たってねえ、別に今流行りのデパート閉店セールではありません。
単なる季節物の時期末バーゲンです。
この自転車の荷台のかぎフック付きのゴムのヒモというのはどうです？ 懐かしくも平凡じゃありませんか？
しかし見事な平平凡凡というのはこういうのかも？