*** テキトー日記 (99/08/23) ***

パイプタバコと葉巻

愛用のパイプとアプリコット・ブランデー味のタバコボクは喫煙派ですが、数年前からパイプタバコオンリーです。元々パイプタバコの味が好きで20代の頃、会社の昼休みにこれをプカプカやっていたら新しい取引先の人がちょうど入ってきて、あたりをちょっと見回した後まっすぐにボクのところに来て頭を下げてご挨拶してくれるんです。そばにいた課長には目もくれずに。エラいさんに見えちゃったんでしょうねえ。

それからの数年間はパイプオンリーだったのですが、いつの間にか紙巻タバコに戻っていました。それが数年前に手巻きタバコをお土産に頂いてこれを吸っていたのですが、次第にいちいち手で巻くのが面倒臭くなってきて、この葉っぱをパイプにつめて吸ってみたのですね。

パイプ用の葉っぱと比べるとちょっときつくて辛かったのですが、結局最後の葉っぱまでパイプで吸ってしまいました。で、いったん無くなってしまうとこの「紙の味がしない、ニコチンばりばりに強力である」パイプタバコが恋しくなり、それからというものはずっとパイプオンリーです。夏でも冬でも室内でもアウトドアでもこれ一本。いやパイプそのものは消耗品ですからすでに数本目ですけど。

葉巻というのも興味があってたまに試していたのですが、このほどお友達が海外旅行のお土産にあの\\(^ハバナ産^)//の\\(^高級葉巻^)//を買ってきてくれました。

ハバナ産のモノホンですゾ

\\(^わーーーーーーーーーい^)//

しかし貧乏性というんでしょうか、なんだかもったいなくて実は未だに吸っていません。木箱に整然と入ったハバナ産の葉巻さまのお姿を拝見するのみです。なんででしょうねえ?高級ウィスキーなんぞの場合はいくら高い酒でも飲まなきゃ意味無いとばかりに空けちゃうんですけどねえ。もうこういうハバナ産のお葉巻さまの場合は、盆と正月に一本ずつ吸ってみるか?などという情けない考えがアタマをよぎります。トホホホ

どうも葉巻が似合う条件としうのが厳しくボクのアタマにインプットされているみたいで、まずこれを吸うにはスーツを着なければエケマセン。ダブルのチョークストライプならなお宜しい。木目調の家具に囲まれた部屋か、バーカウンターが似合いそう。酒はブランデーですな。あ、先日マイボトルで預けてあるコニャックがあるじゃないか。あれなら絵的にもイケそう。しかしこれってスノッビッシュなヤなヤローなんだろうな。はははは、自覚しながら演じるのは許されると心得ておる。

一方で典型的ラテンノリというのもアリだと思う。しかしその場合は西部劇映画に出てくる悪いお代官さまみたいなメヒカーノしかアタマに浮かばない。映画「ハバナ」で主演したショーン・コネリーはどんな格好やどんなシーンで葉巻をくわえていたっけ??

う〜みゅ、今後の勉強課題としよう。>葉巻の似合うシーン(の演出ね)

つづく

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