*** テキトー日記 (99/08/29) ***

不燃物回収を待つ98君

まず最初に先日の日記で書いた「二〇世紀デザイン切手」のハイカラさんの件でお詫び。切手を良く見れば「ああハラが痛い」などとはどこにも書いてありませんでした。「ああ顎が痛い」の見間違えでした。となれば、ハイカラ→ハイ・カラー→High Collar のことですから「ああ顎が痛い」のフレーズもよく分かるというものです。「ああハラが痛い」とは、まぁったくボクはナニを見てたんでしょうねえ、きっとハイカラの「ハ」と「ラ」を勝手に脳内合成してたんだな。ども失礼致しました。>郵政省さま

ところでここを読んでくれてる友人から、「やっぱり毎日なにかひとつは写真が無いとツマンナイ」てなことを言われまして、そっか、あんまり絵や写真が多いとダウンロードが重いしウルサイかとも思ったんだけど、やぱし絵はあったほうが良いのだなと思い、これからは無理やりでもなにかひとつは写真を入れることにしました。覚悟召されい。

しょーもない写真、その第1弾はこれだ。

10数年間現役だった98君さてこれはなんでしょう?

答えは不燃物回収で持っていってもらえるようにバラせるだけバラして小さく折り曲げた9801UVという、NECのかつての高級パソコンさまのお姿です。

写真に写っているのは、電源部分とマザーボードと上と下のそれぞれのケース。

このパソコンはボクが初めて使った16bitパソコンでして、当初の仕様はcpuが国産の擬似80286といわれたv30、メモリー640k、ハードディスクなんてものはありません。しかしそれでもエディターで素っぴんのテキストなどを打ってる分には今とさほど変わらないんじゃないか?

なんといってもこれを使い出す以前は8bitのモノクロパソコンでしたから、カラーだ、漢字が表示できる、フロッピーが使える、とものすごく進歩した気分でした。これに外部メモリー4M、SCSI、ハンディタイプのモノクロスキャナ、外付けハードディスク90M、モデム2400bps、ドットインパクトの喧しくて遅いプリンタ、などをタコの手足のようにいっぱいぶら下げて10年以上頑張ってくれたマシンさまです。バイバイ、9801UV君。

つづく

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