*** テキトー日記 (99/09/21) ***

ヒマつぶし

けっこうメンドいんだよ〜、これ作るのって。

さてこれはいったいなんなのでしょう?

答え1:ダンボール・アート または 答え2:立体等高線地図 です。場所は宮川ダムから大杉谷〜大台ケ原への入り口の渓谷の模型でもあります。この日記を書き始めるちょっと前の頃、ヒマだったので地図を拡大スキャンして、コピーして、各等高線に沿って切って、それをダンボールに貼って、それを積み重ねて作りました。

実はここは、滅多にアウトドアをエンジョイしないボクが行ったことのある数少ない場所のひとつでもあります。画面の一番下が宮川ダムの湖面でして、ここがすでに標高300mくらいの高さになります。その次のダンボールはすでに50m高くなっていまして、手前右側の○印が第三発電所です。登山道の入り口になります。いきなり岩場をくりぬいて作った滑落しやすいスリリングなところを通って渓谷を登っていくことになります。

とはいっても、これはボクんちのお子達がまだ小さい時に一緒に行ったので、登山の事務所でここまでなら日帰りで行けるだろうと教えてもらった「獅子淵」までしか行ってませんけどね。大台ケ原(奈良県)まで抜けようとすると、途中の桃の木小屋という山小屋で一泊するらしいですから。

こちらはハイキングやピクニックのつもりで入ったら、なかなかどうして結構シンドいルートでして、だいたい途中ですれ違う人達は皆さんちゃんとした山登りの格好してるんだものなあ。こちとら綿パンにTシャツでしょ、なんか場違いっていうくらい普通の街中の格好に荷物はほとんどなしの手ぶら同然。のんきなものですが、しっかり山ヒルに右腕を襲われました。ヒルたってこんな原生林にいるヤツはものすごいデカいのですよ。お弁当広げようとしたら、足元をこれもぶっといマムシが悠々とうねり行進していくし。マムシを見たのは何年ぶりかだったです。いや、何十年ぶりか。

ところでこのダンボール模型、850mラインまでは作ったのですが、その後しばらくほったらかしになってたのですね。再び続きを作ってなんとか1290mまで積み重ねたいと思ったのですが、ですが、ですが、残りの等高線の分をプリントアウトしようにも元の、地図を拡大スキャンして作ったファイルがどこにあるのか行方不明になってしまいました。2つのハードディスク合計4.6Gのうちのどこかにある筈なんですが、肝心のファイル名も覚えていないので、まったく探しようがありません。ひえぇぇぇぇ〜、DOS時代には考えられなかったことだけど、いったいこのファイルはなんと言う名前で、どこにあるのだぁ〜?!

つづく

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