*** テキトー日記 (99/10/03) ***

JAZZの季節

いきなり涼しくなった。昨日なんか外の通りはノースリーブ、ミニスカ生足の若い女性が大勢いて、なんだこれ?まだ真夏なのか?と思ったほどだったのだけど、今朝の風は違う。もうなんと言うか秋の匂いに満ちている。Autumn Leaves の季節になってきたんだなあ。(フルアコのギター音色とか、ゆったりしたテンポのクラリネットなんかの音色が心に沁み入るのよねえ。)

Oscar Peterson "We get requests"

\\( ^ ジャズの季節だ ^ )//

という訳で今週の定期ライブは”Autumn”などをキーワードにして曲を選ぼうと思った。がしかし譜面の索引で引いてみても”Autumn Leaves”、”Autumn in NY”、”Autumn Nocturne”くらいしか出てない。案外無いもんだなとか思いつつメロディの浮かばなかった Autumn Nocturne を譜面見ながら鼻歌で唄ってみる。なんか聞いた覚えはある気がするんだけど、あんまし演りたい気分の曲でもなかったから先の2曲だけ予定に入れることにした。

今週の”趣向を凝らす”はバラッド曲でいきなりソロというか崩しまくった状態から入ってそのまま1コーラス歌い切りそれからテーマになってそのまま終わるというのを演ってみようと思う。この場合いきなり歌い続けなくてはいけない。バラッドだからといって休符を利用しようとはしないのが肝心。だからかなりテンポを落としておいた上で、まるでアルトサックスの演奏のように沢山の音符を使って、でも実際はテナーサックスで低音もいっぱい使いつつ、上から下まで縦横無尽に歌いまくるというもの。なんだかこれ1曲演るだけでヘトヘトになりそうな気もするが、どことなく、なんとなく、今の季節の気分が出そうな予感がする。

あ〜あ、しかし本音で言うとバリトンサックスでゴリゴリとソロを取りたいなあ。しかもバラッド曲でね。誰かバリサクをボクに無償貸与してくれません?

つづく

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