*** テキトー日記 (99/10/06) ***
予告ポスター
話題というのはどうも同じものがしばらく続く傾向があるようで、昨日サンバパレードのチラシの事を書いたら、今日になって実際に実行委員会の方々がお見えになり細かいハナシの打ち合わせとなった。
本来は伝統的な武者行列が売り物の祭りだったらしいのだが、次第に仮装行列の色合いを深めてきたはいいものの、ただ歩くだけなので盛り上がりに乏しい。そこで音やリズムで賑やかそう。それならやっぱりサンバパレードだろうという成り行きだそうだ。
しかし実行委員会の方々はなかなか熱心で浅草のサンバパレードなども見学に行ってきたというし、なにより自分達の祭りをなんとか手作りで盛り上げようという意欲が見られる。
こうした商店街や自治体のイヴェントなどには以前からいろいろ関わっていたので、いくつかアドヴァイスなど差し上げた。不慣れなので心配で心細いとおっしゃっていたのだが、帰る時には「やる方向が見えてきた」と明るい顔になって力強い握手をしてくれたのが印象的だった。勇気を持ってくれたということだろうか。
夜はいつもの定期ライブ。「熱心に聴いてくれるお客さんのグループが3つほどあったので、つい力んでしまった。」とはこの日のドラムさんの弁。おニュウのシンバルだったので嬉しくて余計どしゃばしゃ演っちまったという気持ちは判るんだけど、やっぱ音楽だからまるく叩いてグルーヴさせようね、とは終わってからのボクの言葉。だってフロントで演奏してて、なぁんかリズムがギクシャクしてるなあ、だったんだもん。ま、新品のシンバルなのでいろいろ試してみたかったという気持ちは良く判るのですけどね。やぱし音楽の演奏中にアレコレ考えたりするのはロクな結果にならないようです。自然が一番!