今日から三日間は年に一度の伊勢のお祭りである。「大祭り（おおまつり」っていう、これ以上シンプルなものは無いと思われるネーミングで、じゃ小祭りってあるのか？と聞かれても困ってしまうので決して尋ねないように。
だから人通りは普段の何倍もあって道路はにぎやかである。カリスマ店員で有名になった渋谷１０９の「エゴイスト」というショップのローカル取り扱い第１号店がボクんちの斜め前にあって、ここはボクから言わせると７０年代風というよりも６０年代後半風であって、つまりあの頃のBBことブリジット・バルドーなんかの小悪魔的な雰囲気がウリだから、この季節でもノースリーブにホットパンツ、厚底ブーツで髪はアップで逆毛立てて付け睫毛にアイシャドーぉぉぉぉ。で今日なんかはそういうお嬢ちゃん達が普段に増してウヨウヨいるゾ。
一方で祭りの人寄せナンバーワンは各小中学校の鼓笛隊パレードで、これは一目我が子の晴れ姿を見ようと大勢のお母さん達が家族引き連れて広場と化した旧国道現県道の沿道左右にスタンバイされている。いろいろな出店のテントの他にお決まりの屋台など。中でもクレープ屋さんに居たこの子達の真剣に焼きあがるのを待ってる表情が良かったんだけど、ちょっとこれじゃ判らないか。
もっとも大人相手の祭りのメインイヴェントは夜でして、あの〜、最近はナントカ太鼓とかいう名前のものが増えましたねえ。伊勢神響なんていつ出来たのだ。カッコいいのだよ、ここは。まずメインの和太鼓がデカい。これをポニーテイルのおねいさんが叩く、だなんてあーたビジュアルも考えてありますねえ。そりゃどこのチーム？も今はおねいさんを使うけどさ。さらにここんちだけ何演ってもテンポが速い。これもウマいなあ。これだけいろいろな和太鼓の集団がパレードするとなるとやはりテンポの速いところに迫力を感じてしまうものな。照明も最近の和太鼓各チームは凝っている。ただ明るくするだけじゃなくて太鼓と叩き手が浮かび上がるような間接照明だとか、雰囲気盛り上げ用に実際に松明（たいまつ）を点けてパレードとか。今年は高知県の山田太鼓というのも来ていて、そこもずいぶんとカッコいいらしい。ボクは見てないのだけど。
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な訳で道路が盛り上がると店内盛り下がるの法則？どおり、大人相手のボクんちはまたしてもヒマな日となってしまって、やりかけ始めたｍｐ3ファイル化計画の残りを仕上げた。録音途中でちょとタイミングを外してしまい、２曲をひとつのWAVファイルとして録音してしまったのだけれど、ま、後からエディットして二つに分ければいいやと思ったのだけど、これが意外な落とし穴。
ＷＡＶエディターはＷｉｎＤＡＣというソフトなんですが、カットするにしてもコピーするにしても全ていったんクリップボードに読み込もうとするんですね。しかし２曲で130Ｍにもなるファイルをニ分割しようとすると単純に半分と考えても65Ｍの容量が要ることになりますが、だいたいボクのＰＣはメモリー全部で64Ｍなのだ。だから結局「ディスクエラー（容量がいっぱいで書き込めません）」となる。あらら〜〜。なんでスワップとかしてくんないの？仕方ないからこれだけは２曲続けてのメドレーファイルということにしてそのままｍｐ3に変換した。130Mのファイルがたったの12Ｍになるんだからスゴい威力だぞ。ＬＰまるごと１枚、全部で８曲をｍｐ3ファイルに変換した。これでいつでもＬＰアルバムを聴くことが出来るぞ。今のところ１枚分だけだけどさ。
夜はスタジオにてバンド練習。郷ひろみがカバーしてるＲｉｃｋｙ Ｍａｒｔｉｎのなんとかいう曲は今日演るのかなあ？きょう日のＣＤアルバムには壁紙までついているって知ってました？ ＣＤプレーヤーで聴かないでパソコンで聴いてねってことなんだろうか？ おあまけにワンクリックで本人のサイトまで飛んじゃうんだものなあ。
http://www.rickymartin.com/ こう来ちゃうからねえ。ウマいね、まったく。