*** テキトー日記 (99/10/23) ***

実話と体験記

まるで火曜サスペンスみたいな「9年間私をダマしていたあの男はいまやストーカーに。結婚を直前キャンセルした彼女に何が起こった?嗚呼、運命の路線便」みたいな実話をご本人から聞かせてもらって、まるでドラマみたいだね、なんて言ってたのだけど流石に現在進行中の実話なのでここに詳しく書く訳にはいかない。

スキャンダルの香りインターネットを始めてあれこれ男なら見たがるような画像も一通り見たりして、しかしその後次第に文章の方に興味が移行し、そしたら告白、体験記みたいなのがこれもわんさかあって、中にはウソ臭いものもあるようですが、結構実話も多いみたい。

ま、だいたいがHなこと絡みなんだけど、最初は驚いたものの、そーだろーねえ、いろいろあるんだろうねえというのがボクの基本態度なので、それもだんだん飽きてきて、で、今度は英文で似たようなところを読んだりしてたのだけど、アレですねえ、なんていうか、同じような経験をしていても英文(アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス)で書かれているものと、日本語(日本)でのそれとは基本的な態度が大違いで、この違いさ加減がすなわち国民性の違いというのか、なにが<スゴーイこと>になるのかが面白くて読んでおりました。

英文でも日本と事情は同じみたいで、注意していないとあきらかにフィクションというものがときどき混じっていますが、なかにはこれ絶対本人が体験したなと思わせるものも結構あって、とはいっても読んでるボクがダマされている可能性もありますが、あれこれ読んでるうちにウソ臭いものとホントっぽい話しはその違いが分かるようになってきました。

これは体験したことの<スゴーイ>度合いで決まるのではないんですね。ふーん、あ、そ。で読み終わるようなものでもウソ臭いものはあるし、ええーホントかあ?と思うようなものでも「これ実話じゃないかなあ」と思わせるものもある。もうこうなると全てがバーチャルと言ってもいいんですが、しかし最初に上げたようなまるでテレビのプロットと思うような現実もあるんだから、何が現実かというのも宗教や哲学と同じで、信じる者にとって信じた事が現実ということなんでしょうねえ。

いやぁ、しかし現実の様々な人が実際に行動にうつす様々な個人的なことってオモシロイですねえ。あれこれ読みたくてしまいにはヨーロッパ各国のページまで表示はさせたのだが、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、読めなーーい。分からなーーーい。フランス語で書かれたクラブダンサーの手記なんて絶対オモシロそーだったんだけどなあ。インターネット上で世界各国の言葉が即座に翻訳できるようにはなんないかしら?共通言語としての英語でもいいからさ。>マイクロソフトさまへ

つづく

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