数日前は雨で前日も曇っていたのだが、今朝は快晴で気温も上がってきた。なにしろサンバ衣装というのは夏向きに出来ているから寒いと大変なのだ。10時半頃、控え室になっている松阪市役所の地下の会議室に到着。すでに来ていた名古屋のお友達とヤァヤァヤァ。
そのうちに皆さん無事に集合して着替えパレードのスタンバイ。12：30 このお祭りの本来の主役は武者行列なのだが、その後に仮装行列があり、ボク達サンバ隊はその一番最後尾につく。サンバ隊は結局３つのグループからなるサンバ・パレードで約100人。
今朝その模様を報じた読売新聞があったのでそれをご紹介しましょう。勝手に掲載ごめん＞読売新聞社さま
で、じつは上の写真の右手でクィーカ鳴らしてる脳天気な三蔵法師さまみたいなのがボクなのだった。わははははははははははは
しかしこのパレード、田舎町とはいえ長さ1kmにわたって人がびっしりいて、まぁ長いパレードではあったけども観客の熱気もスゴいものがあった。伊勢だとまわりがもう少しサメてたりするんだけど、ここではエラい歓迎のされようという感じだった。ボクはこんなにウマい具合に新聞に写真が載るとは思ってなかったので、実はクィーカの中に密かにデジカメを隠しておいたのだ。だって日記ネタの写真が欲しかったから。でせっかくだからそのスナップの中から1枚ご紹介しましょう。
これは途中の休憩中にパチリとやったものなんだけど、なかなか迫力がありますでしょ？
結局1ｋｍの折り返し地点まで予定を大巾にオーバーして1時間40分くらいかかり、そこからＵターンして戻る。途中で短いステージタイムなども挟みパレードを続けたのだが、あまりに時間が掛かり過ぎたので主催者さんより途中切り上げのサインが出て結局控え室に戻ったのが３時半。３時間くらいパレードしてたことになるんだろうか？
やっと昼飯の弁当にありついて、とはいっても海苔巻といなりだけだったんだけど、ボクは２人前食べちゃったぞ。可愛そうなのはブラジル人のダンサー達で彼女達はこんな食事は食べられないとかでマネージャーがサンドイッチを買いに走っていった。
やー、でも大勢の観客が注目する中をパレードすのは気分がいいぞ。楽しいぞ。特に今回はボクの立ち位置がダンサーのすぐ後ろだったから注目度もバツグンね。しかしあのカメラ小僧ならぬカメラおぢさん達はなんとかなんないかねえ。おまえそんな長玉のレンズでそんなに至近距離からいったいなぁに狙ってんだよう！といいたくなるほどダンサーにくっついて離れない。品性が疑われるよなあ、まったく。
さて目出度くパレードも成功裏に終わり、ボクは夜の定例ジャズライブの準備があるのでまっすぐ家に帰った。まっすぐとはいってもこの日は松阪市内中がクルマの大渋滞。エラい時間が掛かってしまった。さてこの夜は事件発生。タイヘン！タイヘン！おもしろいのでそちらは分けて書くことにする。