目の前がフリーマーケットになっている二日目。予想通りボクんちはすっごくヒマ。お得意さまから電話もあったのだけど、クルマが入れないのなら来週にしますとのこと。ね？クルマを締め出すイヴェントというのは固定客中心の店にとって良いことではないのだ。
ところで今日はウェイトリフティングの三重県大会があって、もちろんボクはパワーリフターじゃないし、店もあるので行ってないのだけど、大会の様子をホームページで発表したいのでデジカメを貸してと頼まれて貸した。
それが帰ってきたので、ファイルを吸い上げるついでに1枚だけボクんところでもお見せしようと思ってパクった。それがこれだ。
無事に三重県記録を更新することに成功した彼なんだけど、90ｋｇ級で出場するためにした減量方法がボディビルダーのやり方だったので、筋量も相当落としてしまい、記録達成はしたものの密かに狙っていた自己目標はクリアできなかったと悔しがっていた。
ボディビルダ−の場合の減量というのは、数ヶ月前から時間を掛けて脂肪だけを燃焼させるように計画的に持っていくのだけど、パワーリフターの減量というのは筋肉対脂肪の割合なんていうのは別にどうでもいいから、例えば５ｋｇの減量ならば二日、３ｋｇくらいなら一日の飲まず食わずの絶食で減量達成してしまうのだそうだ。するとそんな急激な減量のために、体は減量前の筋量があると思い込んでいるから、無理をしてでも力が出るという。ちなみに写真の彼はボディビルダーで、パワーリフターで、アームレスラーですが、やはり基本はボディビルダーのようですね。
夜は最近気に入っている、ちょっと穴場的な小さいレストランで友達と食事しながらおハナシを楽しんだ。ご主人が画家さんで内装その他も手がけたという店なんだけどユニークです。もっともこの画家さんが店に帰ってくるのは週末だけだそうで、普段はママが切り盛りしていますが、このママがまたちょっと小粋な雰囲気を持ってらっしゃる。ま、アーティスト系というのでしょうか。
店内にはかなりエロティックな作風のご主人の描いた絵が展示されていますが、それぞれに値段も付いています。アメリカで活躍されてからの伊勢という方だそうです。そういえばアンディ・ウォホールの影響もあるような感じもします。ヨーロッパ絵画をベースにしてアメリカン・ポップ・アートとラテン文学を混ぜたような雰囲気と申せましょうか？お値段、結構します。あ、これは絵のほうのことで食事はリーズナブル価格です。店名はナイショ。小さい店だから穴場にしておきたい。ちょっとだけ外観をお見せしましょう。