*** テキトー日記 (2000/01/12) ***

新春ライブ

と書いてみたものの、なにこれはいつもの定例で演るタキシード・クラブの本番日のこと。いつも2部構成で演るのだが、この夜は第一部にベースさんが間に合わないということで、気楽にボクのコンガ/フルートとギターさんのデュオで演る。

トリオだとちゃんとリハをして決めておくことなどあるのだが、デュオだと相手の顔見て振ればいいから出たとこ勝負の、それこそテキトー構成で曲を演る。だいたいがルバートというかフリーテンポで始めて次第にインテンポに持っていく。ソロを交代したりメロディを途中で出したりと好きなように演れるので、つい一曲が長くなる。デュオだと一曲が短くなるかと思ったんだけど反対だった。

ボーカルさんもこのデュオに入ってもらって三曲歌う。なんだかんだでいつもよりも長い60分ステージとなってしまった。なかなか愉しい。

ベース君が登場して、あれ? ちゃんとタキシード着てるじゃないか!いや、いつも彼はタキシード持ってなくて代わりに黒いスーツだったのだけど、今回は名古屋の中古品屋さんで調達してきたんだそうだ。500円という値段!にビックリしたけど上等上等!はははははは、やるもんだなあ。

この夜はベース君が妙に弾きたがるのがよく判ったんだけど、なまじいつもの半分(セカンドステージのみ)しか出演していないとこうなるってことなのかな?それとも年末年始を挟んでの1ヶ月ぶりという意味が彼を弾かせたがったということなのかな?「マンボ#5」や「スターダスト」などのベースソロ部分が「もっと弾きたい!」って言ってましたぜ。

ところでこの夜のゴキゲン賞は第1部の一曲目でギターさんがソロで演ったエリック・クラプトン。ん?なんだって?来月からのタキシード・クラブはクラプトン〜アンプラグド〜ブルースの路線に変更する?男性シンガーも入れる?わーーい、そりゃまた面白そ〜。んじゃボクはアルトサックスかしらん?フルートって合うの?どうなるのだ? 乞うご期待。

つづく

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