新世紀カウントダウンパーティを頼まれた
今年の年末は大晦日、それも深夜の12時に2001年つまり21世紀の幕開けになる訳だが、その時を某ホテルのパーティ会場で大騒ぎをしながら迎えましょうという企画の出演バンドを頼まれた。
イベンターさんの要望で、この深夜12時をはさむ前後はサンバで盛り上がるということになって、さっそくメンバーの手配をする。なにしろ大晦日というのは各自のお仕事は無かったりするが、却って家の都合や事情があったりすると思うので。
そしたら案外皆さんヒマ&OKで、二つ返事でスケジュールを押さえることが出来た。とはいってもパゴーヂ風の編成だからいつもの半分くらいのメンバー。
出演OKの返事をしたら、今度はその前の時間に出演するバンドも調達してくれないか?いやいっそその前の前の前座バンドも、ええい、この際だ、このパーティ約3時間のうちの2.5時間のバンド持ち時間のプロデュースを全部任せたいとおっしゃる。
\\(^ヤル^)//
んでわと、メインのサンバパゴーヂ隊と、その前のブエナビスタ風タキシードクラブと、その前にはジャズコンボ編成でボサやアフロなど、すなわちこの日の統一テーマは”ラテンでカウントダウン”ということに勝手に決めてメンバーに電話をかけまくる。
なにしろボクのお知り合い達ばかりだから、バンドは3種類でもメンバーは大幅に重複している訳ね。だから出演バンドによって衣装を変えて気分を変えるだけで、同じメンバーが2.5時間演るようなもん。
ボクはといえば、ジャズでテナーサックス吹いて、ラテンでフルートとコンガ演って、サンバでアルトサックスと小物パーカス演ろうと目論んでいるのだ。わははははははっは、愉快愉快。だってさ、これって、
20世紀の自分史の総決算にちょうど良いじゃない!
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