ついにラッパの先生もやることになった
とは言ってもボクがトランペットを教える訳ではない。そんなことは出来る訳がない。ホラは吹けてもラッパは吹けない。いや確かに去年はボクもラッパを手がけようと目指したのだ。楽器はフリーマーケットで\2000で買ったのがあるしね。
でもね、ちょうどその頃、持病の歯槽膿漏が悪化して歯茎が弱ってたのね。なのに一所懸命ラッパの基礎練習を始めたから、さぁ〜大変。心なしか歯茎のグラつきが大きくなったような気がしてラッパはスッパリと諦めたのでした。それでもちゃんとロングトーンで下のCあたりから2オクターブ目のCあたりまではちゃんとゆっくり音を出していたのですよ〜。
さてそんなボクが何故トランペッターを教えるのか?ですが、これはなにもトランペットを教えるということではなくて、音楽を、それもアドリブソロを取る方法を教えるというものなのです。ね?これなら何の楽器でも一緒でしょ?例えばピアニストの小曽根誠さんのバークレーでの先生はトロンボーンだったということですし。それに少なくとも管楽器特有の共通点というのは少なからずあるもんだし。
てな訳で久しぶりの”朝練”となった日曜日は普段よりも早起きすることになってしまった。生徒さんは某大学の医学部の学生さんなんだが、今まで耳でテキトーに演ってただけらしい。なもんだからボクが音楽のベーシックな部分をオハナシするとどんどん吸収している様子が分かる。帰ってくる質問も誠にGoodで、今までこういう基礎体系を知りたがっていたことがよくわかる。
なもんだから、実際にはほとんどラッパを吹かない、対トランペッター・レッスンとなってしまった。ま、でもいくつか宿題は出しておいたし、自分で言うのもなんだけど彼にとっても良い刺激になったんじゃないかなあ?
夜は夜で定例のサックス・レッスン。なんだか自分が一日中教えているような気がしてきた。あはははははは
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