半年ぶりのタキシードクラブ・トリオライブ
タキシード・クラブとしてのライブは10月もあったのだけど、オリジナルのトリオでやるのは8月以来で、しかもその時はボクはお休みしたので、ボクにとっては実に半年ぶりのオリジナル・タキシードクラブのライブだった。タキシードクラブに限らずだけど、最近、客前で演る、いわゆる本番ライブの機会がめっきり少なくなっている。特にジャズ編成のスタイルでのライブ。この前本気でテナーを吹いたのはいったい何時だったんだろう?
今回はゲストにウクレレ/ボーカルのMr.ハワイアン氏を迎え、なんと真冬のハワイアンという趣向になった。で演ってみて分かったことは、ハワイアンというのはヒーリング要素が強いのかなあって感じたこと。オリジナルのハワイアンソングはもちろんのことだけど、大橋節夫とハニー・アイランダース、バッキー白片とアロハ・ハワイアンズ、誰それ(^^:とコニー・アイランダース、いやいや、こんなに取り上げた訳ではありませんが、思わず出ちゃった懐かしの昭和30年代和製ハワイアングループ、いやぁ彼らの音楽って癒し系の元祖だったんですねえ。ヒステリックに音楽を主張するJ-POPと対極にあるような感じすらします。なごむんだよなあ。
てな訳でボクにとっては実に久しぶりのトリオ+ゲストでのタキシード・クラブのライブでした。それからこの店を通して長い付き合いだったバーテン君も来年2月からは独立して自分のバーを始めるそう。長い間ボトルキープしてもらってたボクのお気に入りのセクシー・ボトルのコニャックも飲み干してしまったし、なんだか
"Everything must change."だなあ〜なんてちょっと感傷的な気分も味わえました。
ライブが終わってから歓談を楽しむゲスト氏、ボク、ベース君
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