*** テキトー日記 (2000/03/02) ***

20世紀デザイン切手集

天気予報で言っていたとおり、3月に入ったとたん日中の温度が上がってめっきり春らしくなってきた。夜はまだ寒いけど昼間の日差しが少しずつ春本番に近づいてきている。嬉しいなあ。

毎月郵便配達の人が持ってきてくれる<20世紀デザイン切手>だが、今月は郵便局も、いや郵政省もヒマだったのか、もう3月の分がやってきた。それも今月はハードカバーと言おうか、立派なファイルブックに入ってのご登場だ。

各ページには黒い台紙が見開きで入っていて、それぞれの月の名称とか解説とかの見出しもちゃんと印刷してある。うむむ、なかなか立派。今月が7ヶ月目の第七集だから、少なくとも七ヶ月分を購入した人だけに配るって寸法な訳ね。

肝心の今月分の切手なんだけど、あんまり面白いというか楽しい図柄がない。強いて言えば子供時代にずいぶん遊んだD51愛称デゴイチが昭和11年(1936)登場という切手。遊ぶというのはなにも蒸気機関車のオモチャで遊んだという意味ではなくて、実際の国鉄の構内で遊んだということである。昔はノンビリしたもので子供のボクが駅構内に入り込んで蒸気機関車のさまざまな準備お世話シーンを傍で見ていても誰も叱ったりはしなかった。テンダーという大きなターンテーブルで蒸気機関車の向きを変えたりするのは見ていても面白かった。

という訳で今月の20世紀デザイン切手・第七集からは切手ではなくて、立派なファイルそのものをご紹介。

17集まで続くらしいこういう感じのカバーで中身がこれ なかなか格調高い雰囲気が出てきた

つづく

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