*** テキトー日記 (2000/03/18)***

ビデオ鑑賞「バッファロー’66」

エンディングが嬉しい。

「バッファロー'66」がミニシアター歴代2位に!!
渋谷シネクイントで上映中の「バッファロー'66」は、公開225日目の2月13日に動員15万0,774人を記録しました。これは「トレインスポッティング」の動員14万8,833人を抜き、「ニューシネマパラダイス」に次ぐミニシアター歴代興行ランキング2位。シネクイントでの上映終了後、ワーナーマイカルみなとみらい、シネプレックス8平塚、吉祥寺バウスシアター2、下高井戸シネマ、パルコ調布キネマにて上映が決定しています。

というのは昨年夏の、とある映画ページでの紹介文句ですが、この映画がビデオになりました。今ビデオ屋さんにワンサカ並べられていたりしますが、もうご覧になったでしょうか?

とは言ってもボクもたまたま偶然これを観たのですが、面白いです!流石は話題になる映画だ。大仕掛けなものや派手なアクション、アッと驚くどんでん返しのプロットなどとは全く無縁の、粋がった強がりの小心者の男の、両親からの愛情希求や、女性への態度などを描いていますが、実に素直にこの情けなさを描いていまして、誇張もなければ(少なければ)難解な抽象的表現にも陥っていない。

結局、こういう一人の男を描いて、これだけ評判になるというのは、それが世間に良くいたりする実態に近いと思う人が多いからなんでしょうねえ。

監督、脚本、音楽、主演、全てヴィンセント・ギャロです。まー面白い映画です。お薦め!

なに?もうちょっと詳細を知りたい? ではこちらをご覧あれ。

http://www.kinetique.co.jp/buffalo/

つづく

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