*** テキトー日記 (2000/03/20) ***

The Vernal Equinox

昼と夜の長さが同じになった日ですね。これからは少しずつ昼が長くなって、だんだんと暖かくなって、あーーー待ちきれない。もう年々冬が嫌いになってますので今年なんぞは余計そう思います。

長い間、プライベートに英会話を教えてもらっていたのだが、数年前にそれが終わってしまい、以後は英語系外国人と英語で話すという機会がトンとなくなってしまって少し寂しい気分だったので、近くにある英会話学校に、それがどんなもんだか知りたくて寄ってみた。

そしたらまずはボクの英会話実力を知るために先生にカウンセリングしてもらわなければいけないのだが、今すぐそれをやってもいいか?と聞かれたので、どーぞどーぞということになり、カナディアンの若者が入ってきて、それからナンのことはない、約1時間近くの間、英語でいろんなハナシとなってしまった。

彼はカナダのノヴァスコシアにある大学で社会学を学んでおり、特に歴史を勉強したというので、ハナシは第二次世界大戦のポイントは何だったのだろうか?とか、彼が言うにはコミュニズムとマルキシズムは違っていて、という説明だとか、その結果、なんだか知らないが結構ヤヤコシイ問題をめちゃくちゃなブロークン英語で喋っているボクなのだった。

もっともハナシはどんどん飛躍したので、内容はそういうヤヤコシイものから、ギターのコードでFを押さえるのは難しいねーだとか、ジグやリール、ハイランド・ミュージック、ケルティックなどの音楽話、あんたらこの辺りではどのバーとかにたむろしてんの?ゲ!ジャマイカン・バー?もちっとスマートなところでどこかいいトコはない?などというまるで近所の奥さまの井戸端会議ふうまで。

ケッサクなのは彼はカナダ人なので、ボクが「少しはフランス語分かるか?」と尋ねたところ、「少しなら」と答える。なにか言ってみろというから覚えたばかりのセンテンス--「ジュスィディゾレ」を言ってみた。

うむむむ、なんだっけなあという顔をして考え込むので、ボクから"I'm sorry"と言ったら”No、No”などと言ってまだ考え込む。

もう一度"I'm sorry”と言ってあげたが、まだ気が付かない。あのなあ、この「ジュスィディゾレ」っていうのは"I'm sorry”っていう意味なの、とネタばらしして二人で大笑い。

文法がブロークンなのよねえ〜。知ってるけどサ結局カウンセリングという名目のインタビューだかおしゃべりだかを楽しむ結果となった。もっとも最後は教材を使った能力判定もされちまったけど。その結果がこれ。彼がエンピツで示してくれたもの。

上から、会話の滑らかさ、聴き取り、発音、文法、単語の各能力となっております。文法が一段と低いのは、さもありなん、でありますね。なにしろボクのはブロークンがウリ?ですから。わははははは。

という訳で本日のタイトルは英語にしてみました。意味は「春分の日」です。さっき辞書で調べたのだ。あそうそう、それから徴兵という英単語は"Conscription"でした。これはハナシの途中でボクがあれはナンて言うんだっけ?と尋ねたら先生がウ〜〜〜ンと唸って答えられなかったもの。今度道で会ったら教えてあげなくては。わはははは、愉快愉快。

つづく

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