*** テキトー日記 ***

(2000/04/08)

リハ2本

昨日急遽決めたウクレレだけで歌手がサンバを歌うというリハを8時から演ることになって、ボクは急いで帰宅、夕食、また出勤、ボーカルアンプなどセッティングをして二人を待つ。

ウクレレというのはカバキーニョという鉄弦のブラジルのウクレレみたいな楽器の代用なのだけど、彼は実際にブラジル製のカバキーニョを入手したにもかかわらず、弦高やピッチの精度などの問題でボツになって、それならいっそウクレレで演ったほうがマシということになった結果だ。

だいたいこのウクレレだって、最初はマーチンなどという高級品を使い始めたのに、それすらピッチが不満といって、再び買いなおしたというものだ。

さて遅れてやってきた歌手さんが用意したのは四曲分の譜面。この内の三曲は使えるみたい。「マンゲーラ83」と「トリステーザ」と「コラサンバ」。実際には2曲とバツカーダにしようと思うので、来月もう一回リハやって、どれにするかということと、全体の構成を決めるからね。>ユタちゃん


そのあとはタキシード・クラブの定例ライブに向けてのリハーサル。ちょっとブルースバンドに接近しすぎたという反省があったので、もう少し本来のタキシード・クラブの雰囲気に戻すことにする。

クラプトンではあっても、そのタックスクラブ・バージョンということに解釈する。ボトルネックでのブルースはヤメ。生ギターの美しさを全面に出す。折衷案としてサンタナメドレーを演る。などが決まった。

しかし今月のリハではコンガ、ギター、ベースの三人の息が細かいところで揃わない。たった三人なんだけど普段の生活している状況が違うといった感じがモロに出ているように思う。ユニットとして機能するためにはもう少し息が揃ってほしいところなんだけど、これは、ま、リハやって良かったということになると思う。というか、そうなってほしいという願いなんだけどね。

さて本番では息が揃うのでしょうか?乞うご期待>今週水曜日

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