バー業界
ボクはバーの雰囲気が好きで、自分で気に入ったところはこのほ〜むぺ〜じでも「三重県中南勢部おすすめNightSpots」として推薦しているのだが、ここに書くかどうかは全く自分の気分で決めていた。ガイドブックや権威的なものは一切考慮しないで、あくまで自分の舌と耳と目で感じた上でのもの。
で、昨夜そのうちの一軒のバーでバーテンダーさんと、この辺りでお奨めのバーは?てなハナシをしていたところ出てくる名前が全部ボクのお気に入りで載せているところばっかりだったのはちょっと驚いた。そ〜か〜、結構ボクもイイ線行ってるんだ。
でね、こういう時に向こうさんがお奨めしてくれるのは、なにも人脈つながりばかりではないのね。当然、どこそこのバーテンダーはお酒をよく研究しているだの、あそこの店はちゃんとしているといったバー業界のハナシはもとより、輸入酒問屋からのハナシで、どこそこからナニナニのお酒の注文がよく入るといった情報からでも、そのバーの格っていうか、レベルみたいなものが分かるんだって。
ボクのオリジナルチョイスでちょっと自慢したいのが、シーサイドホテルという鳥羽にある観光ホテルのバーのこと。ここは観光ホテルですから団体客もいるし、バーでもホテルの浴衣を着た客もいて、景色はともかく、そういった客の作り出す雰囲気はイマイチなんだけど、純粋にカクテルは美味いと思っていた。でそのハナシをしたら、そこのバーテンダーさんはコンクールのロングカクテルの部門で優勝したこともあるという人だということが分かった。やっぱりなあ、美味しいと思ったんだ。
しかしどの業界でもそうなのかもしれないが、バー業界というのもホントに狭いものだということが分かりました。5、60km圏内にあるバーの情報はかなり筒抜けっていうか、よその店でもよく知っているんだものなあ。
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