豪華客船船上ライブ
「ふじ丸」という船のことをご存知ですか?全長164m、全幅26m、客用施設がB1から8Fまであるという、まるでビルみたいな大きな客船です。
この船の後部デッキで数百名のパーティがあり、アトラクションとしてサンバライブを演ることになったので行ってきました。と言っても名古屋港に接岸したままなので、外洋クルーズとかではありません。あくまでホテルのバンケットルーム代わりといったところでしょうか。
さてまずは実際に船のそばに近づいた時の印象ですが、こちらをご覧あれ。左下の黒いのが自動車です。これは船と言うよりはビルですな。
またこのデカいのがピッタリと接岸しているのも驚きです。上手に駐めるもんだ。って違うか。
この日の出演はドラム、スルド、ヘピニキ、クィーカ、ウクレレ、それにボクという6人編成。これにブラジル人ダンサーが8人の合計14人でアトラクションを担当します。PAはこれもいつもお馴染みの伊勢の業者さん。
さてショータイムとなる前に、豪華客船の船内とはどれほど豪華なものなのかと、少しだけうろちょろしてみましたが、う〜む、言ってるほどの豪華さは全然感じられない。むしろボクの基準値で言うと、これはデカいだけで全然豪華じゃない。タイタニックのほうがよっぽど豪華なのは間違いありません。確かにエントランス前は曲線の階段とかになってましたけどね。(写真はティールーム・ラウンジ)
サンバショーですが、メインデッキの一層上のデッキをステージ代わりとすることにしましたが、この狭いデッキにボク達バッテリーア(打楽器隊)以外に羽飾りをつけたダンサーが8人も出るので手狭で窮屈。おまけに船なのであちこちに柱があったりしてなかなか演出が難しい。メインデッキから見た感じはこんな風です。
(ボク達バッテリーアはダンサー達の後ろにいるんですけどねえ)
ではなんとかステージとなった一層上のデッキから彼女達を撮ったものをお見せしましょう。
どうしてもこういう後姿だとか横から、あるいは強烈な逆光の写真になってしまうのですよね。くやしいから演奏している自分達だけの写真も見せちゃう。でも努力のかいあって(ホントか?)客席のほうも大賑わいだったようです。やれやれ。
その証拠写真がこれだ。
という訳で、この日は午後からを楽しく名古屋港に停泊中のふじ丸で遊んできました。パーティ終了後はスタッフの打ち上げで食事して午後の10時に船を降りました。
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