*** テキトー日記 ***

(2000/06/04)

披露宴サンバ隊

今月は出張サンバ隊のオシゴトが続いていて、今日も朝から名古屋へとローカルサンバ隊は向かうのだった。

午後の3時から3時間の披露宴なのだけど、入場、乾杯、BGM、キャンドルサービス、ダンスタイム、送り出し、と要所要所は全てサンバでお願いしますという、ホントにいいのかねえ?と思うような依頼内容だった。

綿密なリハーサル(といってもそれはパーティの進行に関するものでサンバ隊の音リハは無し)に付き合う関係で昼過ぎには会場入り。名古屋は栄のど真ん中にある、愛知芸術文化センターという大きなホールのあるビルの10Fにあるレストランを借り切っての披露宴。上の階と屋上ガーデンになった部分も使うので、移動やら、なんとかかんとかがあって式次第の進行役の人たちはピリピリしている。サンバ隊のご一行はノンビリしたもので、何言われてもハイ、ハイてなもんなのだが、それにしても指示する船頭役は一人にしてよねえ。メンド臭いから「キューさえくれれば始めますし、合図で伸ばすも切り上げるのも、音量上げるも下げるも、全てキューに従いますから」と言っておいた。

それでも予めもらっていた進行表に書かれた内容でちょっと不安な点もあったので確認してみた。例えば新郎新婦の入場時「サンバで入場」とあったのだけど、ホントにサンバ(リアルなサンバ)でいいのだろうか?などとかね。そしたら新郎がサンバ好きなんだそうで本人いわく「ドカーンとお願いします」ということなので、それならばと大音量のバツカーダで入場していただいた。けどこの時点ではなんかミスマッチという感じもした。ま、確かに意表をつくというのでは成功とも言えるけどね。

キャンドルサービスでは「生楽器の人が新郎新婦と一緒に演奏しながら付いて歩く」というのがあって、これにはちょっと慌てたんだけど、本日ウクレレ担当のギターさんが頑張ってくれてなんとかクリア。「メキシコ辺りの結婚式みたいで良かった」とは誰かさんの弁。本日のサンバ隊の編成はドラム、スルド、ウクレレ、にボクのクィーカなど小物パーカスとサックス、それにタンガ姿のダンサー2名(内一人はボーカル兼)だ。

披露宴が終わったら「大成功でした。ありがとうございました。」と何度もお礼を言われ、こちらとしても嬉しい。ダンスタイムでは”オヒネリ”まで頂戴したのだけど、ホントに裸のお札がグシャっとヒネってあって、ヲイヲイそういうもんかい??

帰りは超特急自動車で、名古屋〜伊勢の100数十キロを約1時間で帰着。途中パトカーが一台を捕まえていたし、その後は覆面パトも別の一台を捕獲していたゾ。ゾッゾッゾ〜。

楽器も降ろして最後の最後にBENKEI氏と、先日の選挙戦の賭けの結果をお約束のバーで果たしてもらうことにしてオゴッてもらう。このバーはボクは初めてなのだが、○です。マル!雰囲気良し。路線的にはクールではなくてウォームで、照明も明るいほうなのですが、居心地は良い。もちょっと照明を落としてくれるとさらに良いのだが、もう一度行ってみようと思っている。

業務連絡:YUTAちゃん、置き忘れたシンバルちゃんと預かってるからね〜、\\(^わははははははは^)//

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