またしても隣町へセッション
今月2日に、実に6ヵ月ぶりに吹いたテナーサックスでのセッションがなかなか気分良かったので、今宵は再びセッションにお邪魔することにした。セッションと言ってはいるが、ジャムセッションという意味ではなくて、あくまでピアノとベースのデュオにサックスで参加させてもらうということだ。
ピアノさんは演奏歴の長い人なので、古いスタンダードなどは良くご存知だし、スタンダードに限らずコルトレーンのバラード物などもきわめてお好きである。
この夜はベースさんもいつもの人とは違っていたので、ボクを含め3人とも実に新鮮な気分で演奏が出来た。曲目も普段あまり取り上げないようなものが多かったし、エラく新鮮で楽しかった。しかもそういう気分はボクだけでは無かったようで、ステージが終わってからピアノさんいわく「久しぶりに煽られてカァーと来ました(ニコニコ)」、またベースさんも「えらい気合い入れて弾いたみたいで手が痛い」なんておっしゃってました。
さらにこの夜はお友達にも観に来てって声をかけてあったので、セカンドステージには二人で来てくれて、ボクの楽しさ嬉しさも増幅される。またしてもマスターがドラムで乱入されましたしね。(^^:
終わってからお友達Aと、彼の自宅で演る来月のガーデンパーティの件でちょっとオハナシしたんだけど、なぁんだやっぱり彼の狙いは「Buena
Vista Social Club」なんだってさ。でもそういうのをジャズオンリーのベースさんにセッティング依頼したものだから、本来の狙いとは大きくずれて、これはもう完全にジャズ路線のパーティ・ライブになっていたのだった。もっともボクもサックスで声を掛けてもらってるのだけど。
で、「そういう時はTuxedo
Clubというのがあるんでっせ」と話しておいた。「なぁんだ最初からそっちに声を掛ければ良かったかなあ」とは、その友人Aのお返事だった。しかしあの映画を観に名古屋まで出かけているとは流石である。三重県内では上映してないのよねえ。ボクも断片的な情報ばっかりで肝心の映画は観ていないしなあ。早くビデオになんないかなぁ。日本公演もとっくにSold
Outだっていうし……。
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