*** テキトー日記 ***

(2000/06/24)

ピアノとフルートでデュオのリハ

先日、第一回目の打ち合わせリハをやったピアノとフルートのデュオだが、ユニット名は”コム・サ・クラシコ”(意味は「クラシックのようなもの」)というのに決定。それでやっとちゃんとピアノのあるところを借りてのリハーサルをやった。オモチャのキーボードではリハーサルになりませんからね。

場所は生涯学習センターというところで、中くらいのホールもある社会人用の施設。ここの練習室を借りたのだが、ここは多目的に出来ていて、壁には鏡が貼ってあるし、バレエなどのレッスンに使うバーもある。床は板張りで、ボク達みたいにデュオで使うには広すぎるくらい広い。

ついでに大きなテレビとかビデオデッキもあるし、カラオケの用意もある。椅子や譜面台やマイクスタンドなどもごっそりと置いてあった。まだ箱に入ったままのもあったぞ。

ここの借り方というのが結構大雑把で、朝の部、昼の部、夜の部というだけ。1時間いくらとかいうのではありません。ちなみに夜の部は18:00から22:00まで4時間借りて¥2,470。(1時間当たりで言うと600円だからスタジオ借りるよりもめちゃくちゃ安い!ピアノ代は別に510円、冷暖房も別料金)

演奏曲目は先日ピックアップしたクラシックから6曲ほどと、後から買ってきた「ピアノとフルート用のサロンミュージック」という曲集を片っ端から演奏してみた。いや〜しかし、このサロンミュージックという曲集だけど、いかにも譜面専用の人というか、クラシック畑の人にもサロン風な味が出るように、ポピュラー曲の味付けが(無理やり)してあるんだけど、それをいちいち細かく譜割りしてあるので、譜面づらが見ずらくって仕方ない。

なもんだから、とりあえず一度演奏してみて、どれとどれを取り上げるのかを検討する材料としてみた。後からもっと自己流のアレンジを施して自然な仕上がりを期待しようと思っている。

クラシックの方では、やはりバッハは良く出来ていて、単に旋律だけでも難しいのだけど、ピアノと絡むことでより一層音楽的に高級なものになることが良く分かった。しかし、旋律つまりメロディを演奏するだけでも難しいんだよね〜。

終わってから、先日行って「お気に入りNightSpots」に登場してもらったバー・零二に寄ってオツカレサン会とする。バーテンダー氏の略歴を聞かせてもらったのだが、なかなかユニークで面白い経歴の持ち主だということが分かった。バーなどは店構えだけではなくて、こうした人柄というものも、その店の雰囲気の演出に大いに関係あるのだなあ。