トロカデロ・デ・モンテ・カルロ
以前ここの掲示板(たかけんBBS)でハナシが出たトロカデロ・デ・モンテ・カルロ、通称トロックスという男性ばかりのバレエ団の大阪公演を観てきました。
プロフィールを見てみると、その名前に似合わず純粋なアメリカのバレエ団らしい。ちょっと公式ページから引用すると、
トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団は、伝統的なクラシック・バレエをパロディ化して楽しく、娯楽性の高いパフォーマンスを提供したいという、バレエに情熱を燃やすグループによって、1974年に旗揚げされる。当初はオフ・オフ・ブロードウェイのロフトでのレイト・レイトショウでスタート。すぐにトロックスとして親しまれ、ニューヨーカー誌やニューヨーク・タイムス、ビレッジ・ボイス誌等に取り上げられて、その芸術と大衆性を認められた。 |
とありますね。今や世界的人気の大変売れっ子なバレエ団でもあるそうです。毎年世界中を公演していて、すでに日本でもお馴染みなのですが、ボクは彼らの生の舞台を初めて観ました。
さて、ボクも個人的に期待していたのはナンといっても”瀕死の白鳥”ですが、写真をお見せしましょう。これです。
初めて彼らがこれを取り上げた頃から比べると、ずいぶん大胆というか、大げさになってきて、テュテュから落ちる白い羽根の数が半端じゃありません。当初のクソ真面目、真剣に演じるというのからは、いささか離れてきているみたいですが、観客の皆さん(ほとんどが女性)はそんなこと十分分かっているみたいで、拍手、笑い、の渦でした。アンナ・パブロワ役のプリマドンナ?(プリマドンノってあるのでしょうか?--はははは)には花束やプレゼントなどがしばらく続いたほどです。
この日の公演は3部構成でしたが、出演団員16名、皆さんバレエはもちろんエンターテイナーとして芸達者な方々ばかりでした。もっとお知りになりたい方はこちらをど〜ぞ。彼らの公式HPです。
http://www.trockadero.org/
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