20世紀デザイン切手・第13集
このシリーズもついに1960年代後半に入った。切手シートの背景に大きく取り上げられているのは大阪万博の太陽の塔だが、今回の中ではやっぱりこれだろう。
ひょっこりひょうたん島
(ひょうたんに見えなくもない丸形切手というのも面白い)
NHKTVで人気だった人形劇で、前作の「チロリン村とクルミの木」の後に続いたもの。この中では海賊のドンガバチョが有名でしたねえ。とはいってもボクは結構マセた子供だったので、周りの皆ほどには、この人形劇を一所懸命には観ていませんでした。なにしろ1962年頃にはアメリカからのTVドラマ「サンセット77」なんてのを「カッコいいなあ!」と喜んで観ていましたから、こういう人形劇だったら「サンダーバード」の方がはるかに面白かったですね。
ちなみに今回の切手には「ウルトラマン」が2枚も入っているのですが、ボクはウルトラマンシリーズをちゃんと観たことは一度もないのでパスです。「フーテンの寅さん」も切手になってますが、同じ理由でパス。
うむむむ、だんだんと自分の好みがハッキリしてきた頃ということになるのだろうか?
今回はご覧のような、切手をそのまま絵葉書にしたものが5枚サービスについています。しかし絵柄決定になぜこの5枚が選ばれたのか、なかなか興味深いところですね。杉原千畝さんはイイけどさ。
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