*** テキトー日記 ***

(2000/08/24)

オシゴト出張

ひさしぶりの東京日帰り出張。冬物展示会に行って発注するという、ま、言ってみればルーティーン・ワーク。出張自体にはなにも楽しみは無いのだが、やっぱりファッションが好きなので、新しいスタイルの提案などを見るのは楽しい。

今年の傾向としてはカジュアル一辺倒から、少しずつだがフェミニン系の復活がある。厚底サンダルが流行る一方で、ミュールが華奢なおねい系ファッションを復活させてるでしょ?

この足元の変化はミニスカート=ひざ上〜腿を見せる、から膝丈スカート=ふくらはぎで魅せる、という風な変化を起こす。すると全体にもカジュアル=スポーツからフェミニン+女らしさ=おねい系という変化を促すのね。ピンヒール復活はさんざん言われているし、そうするとカッチリスーツもアリかもしれない。とはいってもプレタの世界ならいざ知らず、実際の世間様ではもっとカジュアルなフェミニン傾向になると思うのだけど。こういうコト(写真)。

お肌をいっぱい見せて男を呼び込みたい20代 足元見てね。こういうのや、隠して魅せる上級者 こういうの

が今の延長なんだけど、そこに、爬虫類柄、ピンヒール、どちらもトレンドです。こういう足元の変化が起こってくると、

足元とスカート丈を見てね。

こういう風にカジュアルだけどフェミニン傾向が起こってくるんではないかというハナシです。

ただこうしたボトム類の変化は景気が上向きになってきた証でもあると思う。簡単にいうとスカートがよく売れる時は景気が良い証拠で、この10年ばかりはスカートは種類が少なく、安いものかカジュアルなものしか売れなかったので、こうした足元の変化〜ボトムの多様性は大歓迎という訳だ。いいかげんに景気が良くなって欲しいよお〜〜。


帰りの六本木駅でピーコとすれ違った。テレビで見るよりも顔がデカかった。

ピーコのほうが細い? ・・・・・ありゃ、おすぎの方だったかな?

東京駅の待合室で弁当食べようと思って入ったら、ある一角が異様に空いていた。のでそこで食べようと思って近づいたらヤーサンご一行であった。親分と思しき柄物スポーツシャツを着た親父の座った周りには、スーツを着た声の大きい若い衆が5.6人立っている。その周りは席が空いているにも関わらず誰も座っていない。いないどころかボクが入ってからも、他の人は出て行く。ん〜、まいっか、とそこでボクは買った駅弁を広げて食べていたのだけど、特に嫌な目にも会わなかったぞ。