BuenaVistaを演る？

今年の春からジワジワと浸透してきつつあるキューバン音楽映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」だが、ついに伊勢での上映も決定した。朝9時からの一回だけど、朝9時っていうのはボクにとっても都合がいい。ワーーイ、これでボクも話題のロングラン映画を観れるゾ〜。＞9/23

そしたら例の”失われた10年を返して”君から電話があって、「ブエナビスタの譜面売ってるから予約したよ〜。あれ演ろうよ。」と言う。んじゃそーしよう、ではボクがその譜面を買うからチミは音源のCDを買いなさいということにした。

で今ボクの手元にはこの映画で使われた曲のCDと、その譜面があって、しかしこれ全くボク達、タキシード・クラブの編成のままでイケちゃうなあ。

さっそく演る曲だけをパソコンに取り込む。もちMP3ね。ちゃんと歌詞もあるので今晩にもこれを歌手さんに渡して覚えてもらうことにする。コードはシンプルだし、リズムもノリはともかくとして、ややこしいキメとかはないし、至ってシンプル。だけど歌手さんは大変だぞ〜、これ。

とはいってもなにしろキューバン高齢者ミュージシャン達の録音だから、いろんな点で無理してない。歌手もリズム隊もソリストも妙に張り切ったりしていないのがヒーリング系の癒しってことになるんでしょうかねえ。聴きながら一緒にコンガ叩いてみたんだけど、な〜るほど気持ちイイねえ。コーラスにも参加してみる。わーー、もっと気持ち良くなるゾ。

こりゃいいわ。しかし曲はシンプルでも、独特の雰囲気を持っているから一度や二度のリハで使えるようになるのでしょうか？また報告しますからお楽しみにね〜。