バンド・リハ
この日の夜は月イチ恒例のタキシード・クラブのリハ。今回は去年のライブで演った、話題の「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」からの曲を再び取り上げる予定だったが、歌手さんの事前準備不十分との申し出により、急遽却下。
しかし予定を1時間過ぎてもベース君が現れない。ケータイに電話してみるが、呼び出し続けるものの出ない。自宅はっていうと、こちらも留守電のまま。職場は、、誰も出ない。夜の10時過ぎだものなあ。
ま、ギターが二本いるので、とにかくライブで演る曲で、主なものだけ演ってみる。ん〜、なんだかノリが悪い。というか気分がノッてこない。ベースがいる/いないだけの問題でもなさそうだ。
バンドというのは、特にアマチュアの場合などは、メンバーそれぞれの求心力みたいなものが働いていないとバラバラになりやすいのだ。皆さん、仕事や生活でイロイロあったりもする訳だから、そういった事情を乗り越えてまとまる必要がある。
これをボクは「パーティ出席の心掛け」と言っているんだけど、それはパーティと宴会との違いの意味。つまり宴会の場合は、幹事に任せてただの客として出席すればいいのだけど、パーティの場合、ホストはもちろんゲストといえど、なにかしらアクティブなムードメーカーになるつもりでいないと楽しいパーティにはならない。
でバンドもこれとまったく同じことが言える。有能なバンドというのは全員がバンマス気分を持ち合わせている必要がある。決して宴会の一員気分になっていてはエケマセン。
|