*** テキトー日記 ***

(2001/02/25)

日記

またずいぶんと間が開いてしまったが、どうもよく考えてみるとこの「テキトー日記」がいつの間にか、読者の皆さまにウケようとしている、あるいは共に面白がってもらおうとしていることに気が付いた。

本来は一個人の単なる日記なのだ。そうそう面白いコトばかりがある訳ではないのだ。日々の単なる出来事をメモするだけでもイイのだ。

とまぁ、そういう考えにシフトすることにして、これからは読者の興味を引くことなど考えない個人的なメモになるかもしれません。しかしそういうのってボクに出来るかなあ・・・・?


で取り合えずそういう気分で書いてみる。ここ数日は4月下旬並みに暖かかったのがまたしても寒くなってきた日曜日。昨夜のスタジオ練習でボクのテナーサックスの音があまり良い音で鳴ってくれなかったのが気になりつつ(なにしろ吹いてないものなあ)、いつもよりも遅い起床。9:40 出勤10:30

昼頃、三交百貨店の地下のお弁当屋さんで昼食の「愛情弁当」を買う。ここも5月13日に閉店することが新聞発表になったけど、そうなると日曜日や祝日の昼食も困ったことになりそうだ。

ニッパチを実感するような日中を過ごし、夜は隔週に入っているY君のアルトサックスのレッスン。音は良くなってきたようだ。19:30から21:30までちょうど2時間。

「羊たちの沈黙」でのレクター博士遅い夕食(といってもいつもこうなんだけど)を食べ、新聞を読み、NHKでやっていたアクターズ・スタジオ・インタビューを観る。ゲストはアンソニー・ホプキンス。

良い俳優というのは演じすぎない。ただただその人物になりきって、相手役のセリフをよく聞いて自然に反応すればよいというハナシ。もっと相手のセリフや周りの音などを聞くべきだという言葉は、バンドでの演奏者と共通する部分が大きく、とても参考になった。

それにしても名優アンソニー・ホプキンスだからなのか、あるいは演劇の本場、英国で舞台から経験してきた俳優だからなのか、演技というものの考え方がじつにしっかりしている。

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