自主ライブに向けてリハーサル
何でもいいから何かは書こうなんて思ったのもつかの間、再び書かなくなってしまった。ホントーは日記なんて書くの(正確には日記を続けるのは)、人生で初めてなんだから無理もない。いや、だからこそ無理がある。
タキシード・クラブが結成以来はじめての有料自主ライブを今月演るので、今晩はそのリハーサル。自主ライブといっても、うんと小さい店で演るので、30人も入ればパンパンといったところらしい。なのでポスターもチケットも全てパソコンで作った。
お題は「Musica
Blues y Latina」、つまりブルースとラテンミュージックというウリなので、二部構成の前半はエリック・クラプトンのAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)路線。後半はガラリと趣を変えてスタンダードのラテンやBVSC(ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ)の持ち曲などを演る。
でリハを演ってみると前半のクラプトンものはまだいいのだが、後半の特にBVSCの二曲は大変ムツカシイ。曲の構成というか、曲そのものは実にシンプルなのだが、これを実際に歌って演奏してラテン風味をかもし出そうとすると実にムツカシイ。
なので結局もう一度リハを演ることになった。なにしろこういったラテンビートは全員が一つのグルーヴになる必要があるのだが、普段からの馴染みも薄く、全員が16ビートのラテン特有のノリに慣れて一つのグルーヴを漂わせるようになるまでは時間がかかりそうだ。
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