*** テキトー日記 ***

(2001/03/19)

初の自主有料ライブ

タキシードクラブというバンド編成では初めての有料ライブを演った。ギャラはチケットからドリンク代を引いた残りの金額×枚数となる。会場となるハコはこじんまりしたバーなのでお客さんが少なくても空間密度は高くなる。

普段はブルース/レゲエ系の店のようで、客層も20代前半か?と思える人たち。よく言えばノリの良い人たち。別の言い方で言うと、君達はしゃぎたいのね。

しかしバンドは客に左右されるということは事実なのだった。この日のタキシードクラブは二部構成で、前半がブルース/AOR系、後半がラテンという風にしていたのだが、もう最初の一曲目からお客のノリに煽られてしまい、バンドの音量レベルなど上がってしまう。各自の音がデカくなるということは、バランスも悪くなるし、なによりも雑な部分が出てくるという悲しいアマチュアの法則がある。他にもノセられてしまった所以のテンポ設定(速くなる)とか、曲の構成を忘れるとか。(^^: もちろんノセられた故のいい部分もあるはずなのだが、ちょっと煽られ過ぎ。

一部を終わった休憩中にそのことを話し、もう少し押さえた、タイトで冷静な部分を持とうと確認する。じゃないとラテンでの16ビートなどはリズムの芯を見失ってぐちゃぐちゃになる可能性があると思ったから。

で、いくつかの反省点も自覚しながらではあるが、終わってみればヤンヤの喝采で熱気ムンムン、20人程度のお客さんではあったが大賑わいといった感じのライブとなった。ラテンリズムでのコロ〜カンタの掛け合い部分など、を!ちょっとブルーヴしてるぢゃない?なんて気持ちよくなれたところもあったし。やっぱり人前での演奏は楽しいな〜。

久しぶりのテナーは結構しんどい(^^:

演奏中で〜す。

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