お気に入りのバー・追加

どうも腕時計が無いと思っていたら、どうやら先日ライブを演った店に置いてきたらしい。コンガとか叩こうとすると腕時計は邪魔になるので外すのだが、その時に忘れてきたようだ。

今夜は何も予定が入ってなかったのでいったん家に帰り夕食を食べてから店に出かけた。ついでに頼まれていたバンドプロフィールも印刷して持っていった。なんでも店のHPを作るので出演バンドのプロフィールが欲しいとのことだった。

店ではオーナーさんと久しぶりに会ったので、ちょっとの間、立ち話をしてすぐに店を出たのだが、まだ夜は早い。The night is still young. という訳で、この店のバーテン君が最近独立して自分の店を開いたことを思い出し、そこに寄ってみることにした。

初めて行く訳だが、だいたいの場所は聞いてあったので、行ってみればすぐに分かった。Bar Alquimista アルキミスタ（錬金術師）

入った印象はなかなかシックでお洒落な感じ。まだ内装などの新しい匂いが漂っている。流行りのビストロ系ではなくて純粋なお酒メインのバーなので照明もぐっと落とされていて、店内にはバーらしい陰影がある。

テーブル席の壁面に飾られた蝶々が、ちょうどテーブル中央のアルコールランプの上にあるのだが、このあたりバーテン君の趣味を上手く表しているようだ。

ちょっと寄っていくだけのつもりだったのだけど、居心地が良くてつい長居をしてしまった。なのでここはボクの「お気に入りバー＆レストラン」に掲載決定。お値段もとってもリーズナブルだ。

さてそこからの帰り道、ありり？道路で発煙筒がたかれている。ちょうどその横を歩いて通ってきたのだが、なにか接触事故らしい。ん？なにか柄の良くない連中に絡まれてるみたいだなあと思ったちょうどその時、男が突き飛ばされたか殴られたかで道路に倒れた。やった方の男はエラく興奮して大きな声を出している。時間は深夜の12時を回っていて辺りには他に人はいない。

ボクの店がすぐ傍だったので店に寄って、生まれて初めての110番通報をした。「接触事故らしいけど、なにかもめてるからパトカーで行ってみて。発煙筒までたいてるし」とね。

110番の応答で先方から「お名前は？」「住所は？」などと聞いてくるので聞かれていないけど「電話番号も言いましょうか？」と言ったら「お願いします」だと。しまった。「メールアドレスは？」「ＨＰのＵＲＬは？」「米穀通帳番号は？」「保険証の番号は？」などと食い下がって質問してみればよかった。(^^: だってどうやって断ってくるのか知りたいんだもーん。身長、体重、体脂肪率、視力、足のサイズなどはどうかしらん？わははははははははははは

３分後くらいには二台のパトカー到着。どうなるのか見てたけど、確かに興奮してる男の扱いには困っているみたいだが、非はもう一方の県外ナンバーの軽自動車にあるようで警察も手が出せない様子。

ま、でもヘンなトラブルに発展するのは防いだというとこかな。生まれて初めての110番通報で妙に興奮してしまったボクでした。