*** テキトー日記 ***

(2001/05/11)

個人的五十肩研究

年末に楽器を運ぶ際に肩を壊して、それ以来肩が痛くて本気のトレーニングが出来ないでいる。ローテーターカフの故障というウェイトトレーニングしている人にはそんなに珍しくもないハナシのようなのだが、ひょっとしてこれは年齢からくる五十肩?という気もしてきて、ならばとインターネットで調べてみた。

Googleで「五十肩」とだけ入力して探すと、いっぱいの中国語のページがヒットするので、はは〜ん、中国語でも五十肩と言うのだなと知る。まそんなことはどーでもよい。

いくつかのサイトを読んでみたところ、五十肩もしくは四十肩というのは必ずしも年齢と一致したものではなくて、しかも症状名ではあっても病名でもないということ。原因も不明な場合がほとんどで一部のスポーツ肩(ゆえの故障)というのも同じものだそうだ。

肩関節の筋肉群って複雑でヤヤこしいんだよねえちゃんと言うと『肩の関節を形作る「上腕骨」と「肩甲骨」。2つの骨の位置関係が崩れて起こる。』これはまさにボクの障害にピッタリの説明で、それが証拠にボク場合は肩関節内部で「パキパキ」「ボキボキ」と音がしてる。

原因の説明にはページによっていろいろ書いてあるが、ボクが一番納得できるものだったのが『上腕骨と肩甲骨の位置関係を調節する筋肉「インナーマッスル」が衰えて、腕を動かす筋肉「アウターマッスル」との力のバランスが崩れると、上腕骨と肩甲骨がぶつかり合うようになり、五十肩となる。逆にアウターマッスルが強くなりすぎても、同じ状態になる』というものだ。

この「上腕骨と肩甲骨の関係」というので、自己流ではあるがなんとなくピンときたのでこの夜はジムにて、痛い右肩側の広背筋を強化してみることにした。今までは肩関節内部のことばっかり考えていたのだけど、それを広背筋〜僧坊筋との関係に置き換えてみたわけだ。

すると翌日、つまり今朝、肩の痛みはウソのように全く無くなっていて、代わりに背中右側が猛烈に痛いのだった。つまりこの部分が肩まわりの筋肉に比べて弱くなっていた、もしくはパソコン入力の姿勢、特にマウスの関係で筋肉が萎縮して固まっていたものと想像できる。

筋肉痛自体はジムトレーニーにはお馴染みのもので、トレーニングをした部分が筋肉痛なのはそれだけトレーニングの効果があったという意味でもあるから後はストレッチなどでほぐしてやればよい。

もしこの方法が正しくてボクの肩の故障が直ったら、(ボクの場合の)肩の故障は肩甲骨まわりの筋肉--筋力とのアンバランスだったということになる。そう言えば今年に入ってから胸を厚くしたいと思っていたので、そっちのトレーニングしかやってなかったなあ。なにごともバランスするのが一番という教訓ですね。

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