*** テキトー日記 ***

(2001/05/13)

近所の百貨店が閉店

まったく不景気なハナシですね。

30年続いた近所の、そして伊勢市で唯一の百貨店が本日閉店する。県内のほとんど独占といって良いようなバス企業の経営している百貨店で、資本関係のことは知らないがバス〜公共輸送企業〜鉄道という関係からか、近鉄名古屋本社の下にぶら下がった形でもあったようだ。

新聞に出ていた過去の業績によると、だいたい年間で一億以上の赤字を出していて、数年ごとにまとめて親会社のバス会社から溜まった赤字に相当する金額を充填していてもらってたので、ボクなんかは「いいなあ、こんな経営だったら遊んでても出来るソ」と羨ましがったりもした(^^:。

そんな殿様経営みたいなところが今年の3月、突然の閉店発表。これにはどうもバス会社の方の赤字が予想以上に大きかったことなどが関係ありそうだ。おまけに規制緩和の波でバス路線の参入や撤退が自由になるみたい。その代わり公共交通機関だからという名目での助成金などが降りなくなってくるのではないかと思われる。

しか〜し、これで以前撤退していった大手スーパーと合わせると伊勢市駅前は大きな二つのビルが無人廃墟と化す訳で、これは大変カッコ悪い。見た目もカッコ悪いがそれだけではなくて治安も悪くなりそうな感じがする。夜などは駅前でも、まるでどこかの駅裏のような雰囲気になりそう。

さら〜に、だいたいが都市部、というと田舎ではカッコつけ過ぎだけど、中心部に住んでる人にとっては大変不便なこと極まりない。コーヒー買うのに、ボールペン一本買うのに、郊外のスーパーまでクルマ飛ばす訳ぇ〜?

おまけにボクの日曜、祝日などのお昼の弁当はどーすりゃいーんだよ〜?と文句も言いたくなる。そういう日は宅配の弁当屋さんはお休みなのだ。困るよな〜〜〜。さて最後の弁当買ってこよっと。

---と思ったらレジがものすご〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い長蛇の列だったので閉店最後の日のお買い物は諦めた。トホホホホ

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