*** テキトー日記 ***

(2001/06/01)

ローカルサンバ隊は行く

と言ってもどこかに行った訳ではない。市内の一番古い商店街での夏のイベントのオープニングショーをしてきた。今年で85回目ということは戦争中の中断を考えれば大正時代から続いている大変由緒のある催し物だ。

しかしその割には「はじまりでーす」とクス玉を引っ張ったらヒモが切れてしまいクス玉は割れないという、市長アセアセの事態だったりもする。市長の挨拶では「このあとはサンバショーなどでお楽しみください」と市長らしからぬサービス発言があったのだけど、ホントに分かって言ってんのかしらん?

今回のサンバ隊は南勢分隊を含めた、サンバダンスショーとしては最小ユニットのもので、いわば小隊規模ってところ。(いやなに今、通信対戦の戦争ゲームやってるもんだから、ついね(^^:)

黒ずくめにしてみました。

左からウクレレ、ドラム、シンガー/ダンサー、スルド、ボク、ダンサーの6人編成

出番はたったの15分なのだが、こういう編成だしリズム・ノンストップで演るにはちょうどいい長さって感じかな。15分間の最初と最後を「オルフェのサンバ」でサンドイッチするように構成した。

大勢のお客さんに取り囲まれていて、演奏中の反応は一見にぶいんだけど、終わってみれば結構盛大な拍手をもらったから、ま、あれはあれで結構ウケてたという風に都合よく解釈することにしておこう。わははははははははは

”シルキーヴォイス”の演歌歌手さんです。ボクたちの後は「シルキー・ヴォイス」なるキャッチコピーの演歌のおねいさんのショーで、ステージが終わった後はCDの即売会をやっていたので、その様子を後ろからパチリ。

どうも背中に弱いみたいなのだ>ボク (^^:。

しかしこの商店街でのお祭りも年々治安というか、子供達の不良度(^^:が上がってきてもいるそうだ。恐喝まがいのことなども多いらしい。

市内の小中学校の先生やPTAが、各校10人くらいずつ見回り補導に参加していると聞いたのだけど、それが市内全部の学校から来ているというから、100人は下らないと思われる。んじゃ大人だけで歩いているのは先生かPTAだな。

ボク達が控え室代わりに使っていたのが「補導詰め所」と書かれたところだったのだけど、ボクとダンサーの彼女がしゃべっていたら、いかにも不良少年達がドカドカと入ってきてケンかを売るように「ここはなんなん?え〜?」と話し掛けてきた。「出演者の控え室だよ」と答えたらコロッと態度を変えて「あ、どうもすいません」って出てった。はははははは、反抗したい年頃なんだねえ。

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