初めて25ｍを泳げた

週に２回通っているスイミングクスールだが、６月からは呼吸をやりましょうということで、今朝はその初回。

前回までは体が浮かないのが大問題だったのだが、インターネットでアドバイスを探していたら「浮かないのは当たり前」という、ある指導コーチのハナシが載っていて、その人に言わせると体の力を本当に抜いてしまって浮かべるのはクラゲか昆布くらいのものだそうだ(^^:。わはははははは、これ同意できるなあ。

で、クロールで浮く秘訣は腰を引くことなんだそうで、一見浮きにくそうに思えるが綺麗なストリームラインというのはむしろやや腰が曲がった状態で作り出す重心バランスのようだ。

なのでそれをやってみたところ、いきなりＯＫの姿勢が取れた。あとはバタ足と手のリズムなんだけど、こっちはそんなに問題はないみたい。もちろん初級としてはという意味ね。

では呼吸も取り入れましょうということで何度かやってみるが、どうしても呼吸が苦しくなる。だいたいちゃんと呼吸できているのかどうかもよく分からない。というのも確かに息を吐いて吸ってはいるのだが、なにかウソ臭い呼吸である。「今だけ呼吸」というか「なんちゃって呼吸」と言うかの感じね。

「だいたい横向いて口開けて呼吸したら水が入ってきません？」という問いに対して、コーチは「そうねえ、でも口に入ってもそのまま吐き出せば飲みませんよ」と答えてくれたのが大きなヒントとなった。そっか！口には入っても飲まなきゃイイのか！

「それじゃ今日はここまでにしましょう」となっていつものように整理体操などをしていたら他のクラスは先に終わって皆さん上がってしまったので、コーチが「仕切りを外すから25ｍトライしてみれば」と言う。

では、とばかり「口に水が入っても飲まなきゃイイんだ」と思いながら比較的ゆっくりとクロールで泳ぎ始める。そのまま３回に１回の割合で左右で呼吸する。ふんふん、できるできる！あ、な〜るほどなあと思っていたらいつの間にか25ｍの反対側の壁にタッチした。

わーーーーい。クロールで泳げたぞ！