タキシードクラブ・ライブ
ホントはライブというよりカフェレストランでの定例のバンドサービスの日なのだった。けれども観客に来てくれた人たちがほとんどバンドメンバーさんのお知り合いで、おまけに皆さんかつてはバンドを演ってらっしゃった方々なので、後半エラく盛り上がり盛大な拍手と共にアンコールなども頂いて、気分はすっかりライブハウスでの演奏なのだった。
いつもはバンドライブのような音量を嫌うお店の人も、すっかりこの時の気分が気に入ってくれたのか、まるでライブのような音量になったにもかかわらず「いやぁ良かったですねえ」と褒めてくれた。やはり演奏は観客とともに成立するものだという証拠みたいなものだろう。一般のお客さんも喜んでくれたみたいだし。
今回初めて取り上げた「ボラーレ」がなかなか気分良く出来たのは嬉しかった。あの「もらえるのよ〜」っていうビールのTVCMでお馴染みのジプシーキングスがヒットさせた曲ね。
でもあれはそもそもがイタリアンカンツォーネだったはずで、ボクなどは自分が中学生だった時にヒットしていたので昔から馴染みがある。とは言ってもジプシーキングス風に演ることも考えているから歌詞はちゃんとスペイン語のほうを取り上げたんだけどね。
次に取り上げるのは同じくジプシーキングスから「バンボレーオ」と、ティト・プエンテがラテンバージョンで演っている「ムーディーズ・ムード・フォー・ラブ」(元歌はI'm
in the mood for
love、これをジェームス・ムーディというサックス吹きがソロを取ったそのラインに歌詞をつけてジョージ・ベンソンがヒットさせた曲)、他にはスティングのシスター・ムーンとか、バリー・マニロウのパラダイス・カフェなんかもいいなあなんて話している。
しかしいったいどういう編成のどういうジャンルのバンドですか?ってますます言われそうだなあ。>タキシード・クラブ
答え:大人の音楽のバンドです(^^:
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