家を建てるかもしれない
現在ボクが住んでいるのが築70年以上の日本家屋の借家だ。さすがにこの年数だと家にもずいぶんガタが来ているようだ。屋根なんか波打っているのが素人目にも分かるほど。しかし逆にいえば、それだけ古くてガタがきているようでも家の作りは頑丈ともいえる。
その家が大家さんの意向で建て替えることになり、ボクは住まいを探さなきゃいけなくなった。近くで商売をやっている親元の希望もあり、近隣の借家や売家を探していたのだが、どうもそう都合の良いものは見当たらない。そうこうするうちに数ヶ月経ってしまった。
仕方ないから現在駐車場にしている20数坪のところに家を建てようか?ということになった。
んじゃまず、おおよその土地面積を知りたいからと夜中にビニールヒモでもって縦横のサイズを測る。測量結果は開口部5m30cm、奥行き14m60cmとでた。
次にプールに行くついでに市役所に寄って家屋設計に関して知っておかなければいけない点などを聞く。準商業地区、建ぺい率80%、容積率300%、道路幅員に関するステップバックの規制や防火指定地区なのでそういった建材であることなど。ついでに「素人が設計してもOKですか?」と尋ねたが「いろいろ強度設計などもあって実際は建築士さんが書いたものじゃないと、、」ということだった。
バンドメンバーが建築関係のお仕事なので「設計図っていくらぐらい掛かるもんなの?」と尋ねる。2.30万円はするとのことでビックリする。
インターネットで設計プランをただで考えてくれるところがあったので依頼してみる。ダイワハウスだ。数日後、鳥瞰図や設計図が送られてきた。主寝室という考え方が嫌だったので個室主義でもう一度考えてと依頼しなおす。すぐにそれに応じた図面が来た。でも水廻りとが二階に上がった関係で、結構な費用になっている。2000万〜2200万円だそうだ。
自分でも設計図が書ける簡易建築CADみたいなソフトがフリーであったので、それをダウンロードして自分で設計してみる。わはははは、半日で設計が出来た。簡単である。ついでにあちこちから見た3Dパースなども出してみる。わははははは、上等じゃない?見積もりボタンを押したら「見積もりサーバ」からメールがきて、それによると1500万くらいですとのこと。いいんじゃない?
土地の所有者さま(両親)にこの図面を見せたところ急にその気になったみたいだ。んじゃこれ建てる〜?
そいじゃホンモノの設計士さんに依頼しなきゃいけないので、これもバンドメンバーで元大工の友人に「誰か設計士さんを紹介して」となって明日の夜その人と会うことになった。
もしこれがこのまま進行すれば、このテキトー日記はしばらくの間、マイホーム建築日記になるかもしれない(^^:。
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