建築士さんの図面が出来た
との電話連絡をもらったので、再び設計事務所にお伺いして建築士さんの書いてくれた平面図を3プラン貰ってきた。
しかし土地の間口が狭いためプランの盛り込みようもなく、結局のところはボクが簡易CADで書いたものとそんなに変わらない。
3つのプランのうち、C案はせまい間取りながらも吹き抜けとかを配置してデザインっぽい感じがするものだった。でもその分だけ居住面積は減るので、これは残念だが不採用。
B案も悪くはないんだけど、なんだか機能的じゃないような感じがする。すると残ったA案というのは一番最初にボクが考えたプランほとんどそのままなのだった。
「結局こうなってしまうんですよねえ」とおっしゃるその言葉。だよねえ?こんなのにプロもアマもないだろうと思う。だってパズルみたいなものなんだもん。敷地が限られていて、そこに玄関と1部屋、キッチン、LDに水まわりを配置する。東西南北は決まっているし、道路の向きも決まっている。後はどうはめ込むかだけだよね。
しかし最終的にほぼ決定となったそのA案には恐ろしい落とし穴があったのだった。それは風水、言い換えれば家相、又の名を鬼門とも言う。をいをい、頼むぜ〜、ホントにそんなもの信じてるの〜〜?ちなみにボクはほとんどの迷信を信じない。それも父親からの親子二代に渡って引き継がれたアンチ迷信派なのだった。ほとんどと書いたけど、ホントは全部と思っている。縁起も担がないしゲンがいいとか悪いとかもこだわらない。代案は好きでも大安にはこだわらぬ。ダイアンは固ゆでたまごだ。
なのに、これで行こうかというA案(ボクが書いた案とも言う)で行くと、どーしても鬼門の方角にトイレが入ってしまう。そりゃボクは信じてないからいいんだけど、信じてる人もいたりする訳で。
でもですよ、4000年前の中国ならともかく、今の水洗トイレを昔のポットン便所と比較するのはオカシイのではないか。もしポットン便所のポットン便所たる所以と機能比較するなら、水洗トイレの便器のある場所ではなくて、合併浄化槽がどこにあるかが問題なのではないかと私は考えた訳でございます。←ナイスなすり替え!
てなことを声高に訴えた結果、お家の人は折れてくれたのでありました。なのでA案で続行なのでございます。ホッ。
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