変わらないサンバ・ショー
変わるものばかりでもないようで、今年も演ってまいりました、ヨットレース前夜祭のサンバ・ショータイム。
去年から鳥羽の某会員制ホテルがイベントのスポンサ−になった関係で、そのホテルの屋外の敷地に、臨時に作られた大きなステージで演奏する。なにしろバンドだけでも12人、ここにブラジル人ダンサーやパーカッション、総勢20人以上が載るのだから。いいかげん大きいステージでも小さく感じてしまう。なのでいつも大きめのステージを依頼するのだが、これが一番お金が掛かってしまうのよね。音と灯かりまで入れると、ここだけで100万近くイってしまうものなあ。
とまぁジャーマネのグチはともかく、ステージの演奏内容だ。これはね、ハッキリ言って「楽しかった!」です。練習段階ではいろいろ不安もあったのですが、いざ本番になってしまうと「ああ面白かった!」という印象しか残ってない。困ったものだ。こんな風に浮かれているから大した進歩もないのだろうと思う。ま、浮かれるだけの中身はある、とも言えると思うんだけど。
さてこの某会員制ホテルなのだが、実はちゃんとプールがある!リゾートホテルなんだから当たり前か?でも今年のボクにとっては、こういうチャンスは逃すべきでは無いと思われ、、どうせならリハーサルの始まる前にこのプールで遊ぼう!と、さっそくアメリカ製の派手なビキニを買ったY嬢とプールdeデートを予約した。
結局彼女は忙しくて、早めに来てプールで遊ぶってのが出来なかったんだけど、ボクは一人でビキニ着て約1.5時間を泳いで楽しんだ。こういう場所だからお子チャマ向けかな?とちょっと不安だったのだけど実際は結構な水深があって、なかなか快適でありました。
途中、プールの塩素濃度を測りに来た係員さんがいたので聞いてみると、ここの屋外プールの塩素濃度は0.6PPMくらいだそうだ。必要濃度が0.4PPM以上とのことだから。やっぱり屋外プールは快適だ。反対に言うといつも通っているスイミングスクールのプールの塩素濃度は1PPM以上あると思えた。だって水面で塩素ガスのような匂いを感じるほどだもの。
で、ボクはこの日、リゾートホテルの屋外プールで水泳、快適なパウダールームの後、バンドリハーサル、美味しいお弁当タイム、夜の本番ステージと、まる一日楽しく遊べることができました。まる。
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