シャンソニエ・巴里野郎
シャンソニエというのはお酒を飲みながらシャンソンを聞ける店のことで、これがフラメンコ専門だとバールということになる。で、シャンソニエ初体験。場所は京都、四条河原町にある巴里野郎というところ。毎日ライブがあり一晩で3回のステージがある。
しかしものすごく厳密なことを言うと、シャンソニエという割にはイタリアのカンツォーネがあったり、ポルトガルのファドがあったりするらしい。でもスペイン歌曲は入ってこないのは何故なんだろうか?
歌は全て日本語で、ひょっとするとこの辺りの事情でスペイン歌曲が避けられているのかもしれない。でもファドの日本語訳があるんならスペイン歌曲だってあってもおかしくないと思うんだけどなあ。
ボクが行った日は「岡本光平・藤井レイ子」の二人によるジョイントライブでしたが、ボクは初めて見た(聴いた)藤井レイ子さんがいっぺんで好きになってしまった。もう一度聴きたい彼女の>真夜中の通行人。
シャンソニエの客層というのは「歌好きな紳士が多い」と書いてあったりするが、ボクが行った巴里野郎も確かにユニークな客層ではある。それも京都の繁華街、先斗町に近いという場所柄も関係あるのだろう、例えば粋なマダムとムッシューだったりするのだ(^^:。
巴里野郎 http://www.chanson.to/pariyarou/
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