お盆の墓参り
田舎住まいの長所のひとつは、墓参りがすぐに出来るということかもしれない。それでもボクがまだ子供の頃には父方と母方で違う墓地だったのだが、いまや両家ともボクの自宅から歩いて10数分の墓地にお墓がある。
で今日から<お盆>なので、朝のうちにお墓参りに行ってきた。いや、寄ってきたという感じかな?お線香だけ持って手ぶらでプラプラと歩いて墓参りだ。お墓がこうも近くにあると、なにかこう「お盆の墓参りイベント」といったような公式行事感は全くない。したがって終わってからの達成感みたいなものも無いに等しいのだが、本来はこういうものなのかもね。
父方は神道なのでお線香は使わず、その代わり墓前でも拍手を打つ。あー、これこれ!この場合の拍手は「はくしゅ」ではなくて、「かしわで」と読む。よろしーかな?
しかし神道の場合、なにかこう、せっかくの墓参り気分というのが出にくいのね。
その点、仏式の母方の墓は気分が出やすく、よろしいですなあ。写真参照
線香を立てるというのが、また墓前にお参りしてきたという気分を高めてくれますです。
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