*** テキトー日記 ***

(2002/02/16)

神宮文庫の黒門

神宮文庫の通称”黒門”

通っていた中学高校はこの門の上にある

伊勢に戻ってから今までの約20年という間は、ほとんどが閉店後の夜〜深夜にかけてのお出かけだったので、最近のように昼間アチコチ動き回るようになると、今更ながらなかなか良い景色を目にすることが多い。

ここは神宮文庫の通称、黒門と言われる門で、交通量の多い道路のすぐ脇にあるが、周りの景色が山なので、なかなか風格のある山門といった風情をかもし出している。

ここの横を通るたびに、ああいい景色だなあと思っていたのだけれど、今朝は特に冬の低い日差しを浴びた陰影が魅力的だったので思わずパチリ。

今はこの門のことを魅力的だと思えるようになったが、かつてはこの門をくぐった道の先にある中学や高校に通っていたのだった。でもその時はこの門に値打ちがあるとは全然思ってもいなかった。しかし築220年とはすごいな!(下記参照)


黒門  御幸道路沿いに建つケヤキ造の大きな門は「神宮文庫の黒門」の名で親しまれています。江戸時代に活躍した御師福島御塩焼大夫(おんし・ふくしまみさきだゆう)の屋敷の門(安永9年<1780>建設)を、昭和10年に移築したものです。昭和33年(1958)年伊勢市の文化財に指定されました

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