まるで秋みたいだが、これはれっきとした春の写真
実はボクは写真が好き。撮るのも観るのも好き。でも決してカメラマニアではない。どっちかって言うとカメラはどうでも良くて、写ってる絵に興味がある。
普通は絵というのはそこに何が写されているかが問題なのだが、特に写真の場合は、撮影者の目が絵となって写りこむことも多く、写真鑑賞のもうひとつの楽しみは、この撮影者の目を鑑賞することにあったりする。
逆に言えば、だからこそ写真という、機械をつかってある一瞬の光景を切り取った結果にも、それがアートだと認識されうる可能性が秘められているわけだ。
で今日のボク、あるいはここ数日のボクを表すこの写真。寂寞感は漂うが、空の面積のほうが多くて広がりもある。さてあなたならこの写真からボクの心理のどういったところを感じてくれるのでしょうか?