伊勢市駅前の旧ジャスコの入っていたビルは地上7階地下2階という大きなものなんだけど、去年の11月から取り壊しが始まって今年の2月の末にはフラットな土地になっているはずだった。
それが実際には四月に入ってもまだ内部はご覧のとおり。さすがにビルの真ん中部分はポッカリと穴が開いたように日が差し込んでいるが、壁面部分はまだまだ四階くらいの高さが残っている。
一時は大型の建設重機がシートにおおわれたビルの7階部分から顔をだしていたので、どうやって登ったのだ!と驚いたのだけど、どうも内部を先に壊してそれで瓦礫の急傾斜のスロープを作り、そこを登っていったようだ。
しかしこの写真ではその瓦礫の坂道も無くなっているので、まもなくビルは跡形も無く消えるのだろう。しかし廃墟とは言え、ここの現場は活気に満ちているゾ。