中国雲南省の銘川のほとりにて
というのは真っ赤なウソで、これは伊勢神宮の境内を流れることでも有名な五十鈴川のもっと河口に近い方。
しかし写真の下にこういうキャプションがついていると、たちまち「ほほぉ〜中国ですなあ」とかいう気になりません?
湾岸戦争の時に油まみれになった海鳥の写真が世界的にも有名になったのだけど、それもイラクがクェートを撤退する際にクェートの石油コンビナートを破壊したので、その流出した油で汚染された海鳥、てな解釈で写真が一人歩きしたのだけれど、実際のところは多国籍軍が攻撃した際の流出した油による被害の写真だったとのことだ。
てな訳で、写真は(実は写真に限らないが)何が写っているかというよりも、その写真を観る人が観たがっているものが写っているものなのだ。
だからこの写真のように、ボクが中国を旅したときは、、、、、もういいって(^^:。